Picpoul de Pinet / ピクプール・ド・ピネ 2021

自然派ワイン

醸造方法

垂直プレス機にて圧搾
セメントタンクとステンレスタンクで1ヶ月発酵
フィルター使用
SO2醸造時:少量 瓶詰め時:約30mg/L トータル:110mg/L

ワイン情報

気軽に楽しめるスクリューキャップのオーガニックワインです。
エチケットのメッセージ「さあ!行こう!自然バンザイ!」のとおり、無農薬栽培で丁寧に育てたヴィオニエのみを使用して醸造しています。
地中海に降り注ぐ南の太陽を一杯浴びて生まれたワインは、澄んだホワイトイエローの色調に、黄色い果実の香りとハチミツの風味の中に程良いコクと舌触りを楽しめる爽やかな味わいです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

南仏の中心都市モンペリエから南西15㎞ピクプール・ド・ピネというエリア。
海からわずか6kmしか離れておらず、地中海からの潮の香りをたっぷり含んだ海風が心地よく吹きつける場所にドメーヌ・アザンはあります。
1985年からビオロジック栽培に取り組んできたオリヴィエと妻フロリアンヌは少しずつ栽培面積を増やし、
特にこのエリアの名前そのものであるピクプール品種と砂を含んだ石灰質の土壌がとても相性がよいと気づき、そのポテンシャルに目を付け始めていました。
幸運なことにさらさらと乾燥した気候と、風による防虫効果も手伝ってごく自然にケミカルな物を使わない農業ができていると言います。
「昔はリンゴ農家でした。知っていますか?りんごってとてもたくさん農薬を使わないといけないんです。その現実といつも闘っていました。
農薬を使わない農業を考えリンゴではなくブドウに転換したんですよ」
今は自分たちのワインから自家製マールを作り1年間寝かせコンポストにし、漉き込むことで豊かな土を育てるまでになりました。

今一番注力しているのは、やはりピクプール。毎年少しずつその割合を増やしているのだそうです。
「海に近いこの土地の食べ物とよく合うようにできあがるんです、不思議とね」
車を少し走らせれば、海沿いの街らしく魚屋やオイスターバー (「今そこであがりました」といわんばかりの新鮮な数種類の牡蠣が並び、横に「レモン€1」などと書かれている屋台。おばちゃんに自分たちの食べる分だけオーダーするスタイル)がいくつもあり、必ずと言って良いほどそこにはピクプールのボトルが並んでいるのです。
そんなに遠くなく、畑の向こうには地中海が見え、空の色と繋がり紺碧の世界を作り出します。
そこで光を浴びたブドウがきらきら輝く、そんな自然色一杯のドメーヌです。

(インポーター様資料より)

 このワインを購入したい方はこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧