Furie / フュリィ 2020

自然派ワイン

醸造方法

マセラシオン・カルボニックは3日間。
樽(古)熟成6か月。

ワイン情報

サンソーの古い品種ヴィヤード、樹齢100年のカリニャン、樹齢50年のグルナッシュを使った軽やかな赤。
豊かな果実味、きれいな酸のバランスの良い赤です。
Furieはスラングで爆発的にすごい!の意味。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

今、ラングドックで注目の若手生産者がエドワード・アダム。
彼がワイン造りを始めたきっかけは、何と17歳からずっと一緒のパートナー、ポーリンヌ。
というのも彼女のファミリーはレストラン経営をしており、レストランの周りにはぶどう畑があり、そこでワイン造りもしていたのです。
エドワードも収穫の時などには、手伝うこともあったとか。
そんな彼に決定的にワイン造りへの決定的な道を造ったのはオリヴィエ・コーエンやチボー・プファーリングとの会いでした。
彼らの周りには彼を慕って手伝う若者がいつもたくさんいます。エドワードもそんな中の一人でしたが、彼の場合、畑作業もカーヴの作業も人一倍楽しく、興味もあったといいます。
「自然の中で仕事をするって最高なんだ。サイコーに気持ちいいよ!」

そして2016年、23歳の時、オリヴィエ・コーエンのカーヴから数キロのところにあるラングドックのラ・ブシエールにあるポーリーヌのファミリーのマ・カンブネの畑で自分のワイン造りをスタートしました。
ファーストヴィンテージからそのピュアな味わいとバランスの良さには光るものがあり、彼のセンスの良さはあっという間に話題になりました。
2018年にはまた、新たなワインにも挑戦、6アイテムをリリースしました。
若い仲間たちとぶどうを譲り合うグループも造り、コラボワインも生まれています。
2019年からはワイン造りのパートナーもでき、畑にチーズのホエーをまいて土中の乳酸菌を増やし、雑菌の繁殖を抑えることで塩化銅や硫黄の散布を減らす試みをするなど、ユニークな土壌の改良や新たな畑の開発も始めています。
畑にはぶどう樹と共にオリーヴもあり、ビオディナミに変更するべく、ビオで作業をしています。
土壌には微生物が元気に働くよう草をはやし、植物相を壊すことなく、健全な畑造りを目指しています。
カーヴでも同じ考えで、畑でぶどうについた自然酵母で発酵、清澄やフィルター掛けもせず、ぶどう本来の味わいを生かしたワイン造りをしていきたいといいます。
ドメーヌの名前は苗字のADAMを逆さにしてMADA。
そんなところにもエドワードのお茶目な一面が見えますね。
そして最大のパワーの元がパートナーのポーリンヌ。
改装したての住居兼カーヴも、彼女のひいおじいさんの住んでいた100年前の家。
天才的ともいえる彼のワイン造りのセンスの良さと素晴らしい環境を支えているのは彼女の愛情なのでした!
グングン腕を上げているエドワードにフランス中、世界中から注目が集まっています!
目が離せない生産者の一人です!

(インポーター様資料より)

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