Lantieri, Malvasia BIanco Secco Salina IGP / マルヴァジア・ビアンコ・セッコ 2018

自然派ワイン

醸造方法

生産本数:6,400本
ヴィンヤード:南向き 海抜15-120m 火山性珪質砂質土壌 寒暖差大 グイヨ方式
4,000-5,000本/ha 樹齢10-12年
収穫:ハンドピック (22kgケース) 8月下旬
収量:25-28hl/ha
醸造:ソフトプレス プレマセレーション(12-18時間)低温発酵前静置 天然酵母による温度管理された発酵(18-20℃)シュール・リー(4ヶ月)
軽いフィルタレーション(45 ミクロン、若干の濁り有り)
SO2:47 mg/l

ワイン情報

火山性土壌(火山の脇の畑)で海に囲まれた希少なテロワールのワインです!
生産者が高齢の為にワイン造りを止め、2018が最後のヴィンテージ。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

シチリア北方、世界遺産エオリア諸島のひとつ、ヴルカーノ島の最南端、ジェルソにあるパオラ・ランティエリ氏の小さな蔵元。
彼女が2003年にブドウ栽培を始める以前、多くの住民がオーストラリアへ移住した為、ジェルソは50年に渡って置去りにされた土地となっていた。
かつてはエオリア諸島で最も魅力的で耕作地が多く存在した土地であったにもかかわらず、大量に繁殖したアシやうさぎ達によって、荒れ果てた土地と変わってしまっていた。
医者やスーパーマーケットチェーンの起業を経験した彼女は、当時頻繁にヴルカーノ島を訪れていたが、1990年代、ジェルソに最も古い家屋のひとつを購入後、かつて数百年に渡りヴルカーノ島の人々をはぐくんだこの荒れ果てた土地に再び威厳を取り戻す為、一大決心の下、この地にてマルヴァジアとコリント・ネロの栽培を始めた。
飲み水でさえイタリア本土から調達していた当時のスタートは想像を絶する困難をきたしたが、海抜250m、急勾配に位置する火山性砂質土壌の畑では、化学肥料は一切使用せず、緑肥とボルドー液のみを使用する農法が採用されている。
最初の収穫は2006年だが、あまりに少量であった為にワイン醸造はなされず、最初のリリースは 2009年でわずか1,900本がボトリングされた。

(インポーター様資料より)

 このワインを購入したい方はこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧