Els Saltamarti / エルス・サルタマルティ 2018

自然派ワイン

醸造方法

複数個所の畑から収穫されたフルーツは全て手作業での収穫。
基本使用するのはTempranillo種とGanracha Tinta種。
Penedesの伝統を支えて来た2大黒ブドウ品種になります。
複数個所の畑から収穫されたフルーツは全て手作業での収穫。
昔から大部分を株仕立てでプラクティスして来たPenedesのスタンダードです。
マシンが入れないスタイルを100年以上前から踏襲しています。
Tempranilloはステンレスタンクで発酵で早めのプレス、Garnacha Tintaは1年間使い古しのバリック熟成。

ワイン情報

「飛蝗(バッタ)」を意味するこの赤ワインは常に目指すスタイルを明確にイメージしつつデュアルビンテージのブレンドで作られています。
カタロニアのナチュラルバーでは定番中の定番になりました。
こちらのバッタですが、Penedesでは健康な畑のシンボルだとか。
確かに現地の畑が示す姿は非常に顕著で、テクニカルな畑は下生えが一切無く、オーガニックな畑にはマスタードの花が沢山生えてバッタだけでなく昆虫が沢山跳ね回っておりました。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

バルセロナの町で12年に渡り薬剤師として生計を立てていたアモス・バネレスが都会での生活に嫌気が差し、母方の家族が所有していた5ha余りの荒廃したブドウ畑を受け継いだのは未だ2011年の出来事。
ペネデスの伝統品種であるシャレッロ・マカブー・パレリャーダの古木を礎とする家族の伝統に、アモスは自分自身の選択としてガルナッチャを少々丘の上に植える事でスタートを切りました。
​ペネデスは長らくカヴァ生産を最大の地場産業として日々の暮らしを送ってきた小さな村。
アモスの一族もその例外ではなく、生産するフルーツの大部分を同地区を代表するカヴァワイナリーに納め生計を立てて来ました。
しかも雀の涙程しか利益を出せない様な、考えられない程の安価な値段で。
そこで薬剤師として業務に就くかたわら、アモスはいつしか小さな野望を抱く様になりました。
それはカヴァ産業最大のゴリアテとも言えるワイナリーのお膝元であるペネデスに地盤を置くアモスの一族にとって、一代決心とも言えるものでした。
アモスは毎年年貢の様に納めていたブドウを最小限のボリュームに抑えて、自分自身の名前でワインを作る事を決意したのです。
​彼のワイナリーは廃屋となった小さな牛乳工場跡地に立つ小さな小屋。
地元に住む友人達の力を借りながら、ペネデスの次なる世代を担う子供達の暮らしがより良いものとなる様願ってマイクロバッチのワイン作りを続けています。

(インポーター様資料より)

 このワインを購入したい方はこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧