ADORABLE / アドラブル 2021

自然派ワイン

醸造方法

除梗したシラーを、収穫後すぐに古い木製プレスを使用して直接圧搾。
グルナッシュも同じく除梗し、7日間マセラシオンします。
果汁は冬の間ずっと別々のタンクに分けて熟成させています。
シラーは3月まで何も触りませんが、グルナッシュは軽くピジャージュしています。
最後にアッサンブラージュして、4月下旬に瓶詰めされました。

ワイン情報

2019年のミレジムでは「ドゥマン・ジュ・セラ・アドラブル(私は明日愛らしくなる)」と呼ばれていましたが、糖が落ち着くのに10ヶ月もかかった為、昨年からはただの「アドラブル(愛らしい)」に改名しました。

レモンのようなキリッとした酸が感じられます。
軽いだけでなくシラーがエネルギッシュな活力を与えてくれるフルーティなワイン。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ロリータはまだ若いですが、スター性を秘めた造り手です。
故郷のラングドックを出てパリのクラブなどでイベントの仕事をした後に農業学校で勉強しました。
卒業後はパリとカナダのワインショップ働いていたのですが、ナチュラルワインをお客さんに勧めているうちに、自分でも造ってみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきたと言います。
現在、ラングドックのナチュラルワインシーンで最も注目されている生産者の1人である彼女のワインは、すでにフランス国外でも人気になっています。

ローヌ南部に畑1ha(グルナッシュ0.4ha、シラー0.3ha、サンソー0.3ha)を所有していますが、足りない分はブドウを他の畑から購入してボリュームを増やしています。
2018年に1,800本、2019年に5,000本、2020年には8,000本になる予定です。
しかし、彼女は10,000本を超えることは絶対にしないと言います。
彼女の座右の銘は”start small, stay small”で自分の目の届く範囲でワイン造りをしたいということだと思います。

(インポーター様資料より)

 このワインを購入したい方はこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧