Coteaux d’Aix-en-Provence Tradition Rouge / コトー・デクサン・プロヴァンス・トラディシオン・ルージュ 2017

自然派ワイン

醸造方法

樽にて野生酵母による自然発酵
樽にて9ヶ月寝かせた後、ステンレスタンクに移し6カ月間休ませてから瓶詰

ワイン情報

レーズンやカカオなどの豊かなアロマが感じられ、リッチな口当たりで、シルキーなタンニンと共にほのかな果実の甘味口中に滑らかに広がり、エキゾチックなニュアンスのフィニッシュに続きます。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

コトー・デクサン・プロヴァンスから北へ12kmの場所にある、ピュイ・サント・レパラードという小さな村にドメーヌの本拠を置いています。
1967年に先代のジャン・サレン氏が設立したドメーヌで、彼は熟練したブドウ栽培家兼醸造家でありながら、当時忘れられていたエクサン・プロヴァンス地方の伝統的で珍しいVDN(ヴァン・ドゥ・ナチュレル)「ヴァン・キュイ」の復刻に力を注ぎ、見事に成功をおさめ、プロヴァンス地方で一目置かれる存在となりました。
現在は娘のキャロルと彼女の息子も運営に携わっており、彼らは栽培から醸造まで、できるだけシンプルかつ自然の摂理に沿って行うことを心がけています。


ドメーヌを設立した先代のジャン・サレン氏は、プロヴァンス地方こそビオロジック栽培を実践するのに最も適した環境であるという信念のもと、伝統的な手法と卓越した技術を用いて自然の声に耳を傾けながらブドウ樹を管理し、「コトー・デクサン・プロヴァンスのビオの大家」として名を馳せました。
現在もその手法はしっかりと受け継がれ、健全で生き生きとした自社畑のブドウ樹は、温暖化で干ばつ続きの近年でも、酸を失わず非常に優れた品質を誇っています。
【自社畑総面積】約30ha
【産地】AOC.コトー・デクサン・プロヴァンス
【栽培品種】グルナッシュ、カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、ムールヴェードル、クレレット、マスカット・オブ・アレキサンドリア
【栽培】ビオロジック:AB認証済

醸造
醸造は全ての過程でシンプルかつ自然に行われ、野生酵母による自然発酵を行い、飲んでくれる人たちのことを想ってSO2の使用やフィルターがけなどは極めて最小限に抑えています。

(インポーター様資料より)

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