VALTOLLA Bianco / ヴァルトッラ・ビアンコ NV(2020)
自然派ワイン
醸造方法
30日のマセラシオン。
セメントタンクにて熟成。
SO2瓶詰時極少量添加、ノンフィルター。
ワイン情報
※おひとり様1本までのご購入とさせていただきます。
今年のヴァルトラビアンコは例年と比べてタンニンは柔らかい印象ですが、美しさは相変わらず。
味わいもイタリアンはもちろん和食や中華、エスニックでも使えそうな万能タイプ。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
クローチは1935年、もともとこの地で農業を営んでいたジョゼッペ・クローチが、この土地を購入した事から歴史が始まる。
当初は酪農等、兼業農家として生計を立てていたが、80年代よりワイナリーとしての活動を本格化。
少量ずつ自社でのボトル詰め、販売を開始した。
畑は8.5ha、年間20000~30000本の生産量である。
当初より有機農法での栽培を行っていたクロ―チでは、当たり前の様に自然な飲み心地のワインを醸しリリースしていく。
畑の標高は260m。
現在は孫にあたるマッシミリアーノと弟のジョゼッペが志を引き継ぎ、祖父から伝わる家族の味を守り続けている。
醸造はセメントタンクにて白も赤も皮付ごと自然酵母のみで醗酵。
冬の間セメントタンクで過ごしたあと、それぞれの熟成期間の後瓶詰め。
クロ―チのメインとなるワインはフリッツァンテ。
彼らの土地は土の養分(窒素分)が不足しており、酵母の発酵がとても緩やかになる。
セメントタンクで行うとアルコール発酵の途中で冬が訪れ、カンティーナの温度が下がると共に、タンクの温度も下がりやがて発酵は停止する。
そうして冬を越し、春になりボトル詰めを行う。
次第に暖かくなり、ワインの温度も上昇すると停止していた酵母が再び動き出し、瓶の中で二酸化炭素を発生させる。
この土地でこのワインを造る事が運命だったかのような、この土地でしか出来ない製法を守り続けている。
(インポーター様資料より)
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