Malvasia dell’Emilia Vino Frizzante Igp / マルヴァジア・デッレミリア・ヴィーノ・フリッツァンテ NV(2019)

自然派ワイン

醸造方法

5日間のマセレーション
ステンレスタンクにて発酵
発酵後モスト添加し瓶内二次発酵
生産量2000本

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

エミリアの州都パルマから続くパルマ川沿いを南下し、山道を走る続ける事約25km。
自然豊かで、のどかな時間が流れる田舎町ベドゥッツォがあります。
モンテベッラーリアのオーナーであるフラヴィオ・テバルディは、定年を機に地元であるベドゥッツォの丘に畑を手に入れ、パルマ出身のフィリッポ・ヴァッラと共に萄栽培とワイン醸造を開始しました。
畑は1.5haほどで、最初は地元に量り売りを行ったり、ご近所さんに配ったりする程度で、ボトリングはするものの、ラベル等は造らず自家消費や身近な人達が楽しむ為のワイン造りを行っていました。
そこに、同じエミリアのレ・バルバテッレで働いていたエリカがフィリッポと知り合い、プロジェクトが始まります。
畑の海抜は360m。
夏は気温がかなり上昇し日中は厳しい暑さが続きますが、絶えず吹く風の影響で、昼夜の寒暖差はあり、冬には雪が積もる土地です。
葡萄樹の樹齢は10年ほど。
畑では農薬や化学肥料は一切使用せず、必要最低限の銅と硫黄の散布を行っています。
雑草は土地を掘り起こしたりはせず、伸びた部分を切り落とします。
醸造は、全て自然酵母のみでの発酵を行います。
全てのワインは除梗後、発酵の前段階で極少量の亜硫酸を添加し、酵母を整えます。
フリッツァンテの白・赤はそれぞれの期間マセレーションを行い発酵。
収穫時に冷却保存しておいたモストを加えて春先にボトリングを行います。
赤は約30日間のマセレーションを行い発酵。
バリックとステンレスタンクに分けて24カ月間の熟成を行います。
その後瓶詰めまで亜硫酸添加無し。
フィリッポとエリカという同志を得て動き出した新カンティーナ、素朴で飾らない田舎の果実味、今後の成長が楽しみな蔵です。

(インポーター様資料より)

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