Lunagaia Zibibbo Maganza Biodynamic Terre Sicilia / ルナガイア・ジビッボ・マガンザ・ビオディナミ・シチリア 2022
醸造方法
ジビッボはプレパラシオン(天然成分の調合剤)を使用したビオディナミやオーガニックで栽培しています。
手摘みで収穫したブドウは除梗されソフトプレスで圧搾。制御された温度 (14-16℃) のステンレスタンクで自然酵母を使って自然発酵。
タンクで4ヶ月間のシュールリーを実施。
ボトリング後は最低2ヶ月の瓶熟成を経て出荷しています。
総SO2量80.25mg
ワイン情報
ブドウはビオディナミ(認証:デメテール)やオーガニック栽培で育てたジビッボを使用。
地中海のハーブの魅惑的なアロマに、イチジク、アプリコット、砂糖漬けのオレンジピールのアロマも感じる。
ミネラルの塩味もあり、見事な複雑さと滑らかな味わいがあります。
このワインの使用品種「ジビッボ」はモスカートともマスカット オブ アレキサンドリアとも呼ばれるマスカット品種。
正式名称はモスカート ディ アレッサンドリア ジビッボで、マスカット オブ アレキサンドリアと呼ばれる以前から付けられたブドウ名です。
「ルナ ガイア」シリーズのエチケット
アグラマンテ「ルナガイア」シリーズのエチケットは、1800年後半から受け継がれ、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、L‘Opera dei Pupi Siciliana(シチリアの操り人形の劇)をモチーフにしています。
人形劇の芸術「パペットオペラ」は、騎士であるオルランドとリナルドの壮大な戦いの物語を作り上げました。
「マガンザ」とは物語の一族の王朝時代を意味します。
エチケットには、恋に夢中なリナルドがアンジェリカを独占したいためオルランドと戦う様子が描かれています。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
協同組合であるカンティーナ・オルセーニャは2005年にビオディナミへ取り組むためにルナリアブランドを立ち上げました。
ぶどう園はマジェッラ国立公園の標高432メートルの麓にアドリア海から15キロの地点であり通気性がよい丘陵地帯に拡がり、農法からワイン醸造、マーケティングにいたるまで、全てデメテールの基準にしたがっています。
ビオディナミ農法のほか、自然酵母の使用、自然な酒石酸の安定(冬の自然な寒さを利用する)またプラスチックゴミを出さないために、キャップシールを廃し、伝統的なオレンジの糸で瓶を封じる、ラベルは100%ツリーフリーで綿繊維のシールを使用するなど環境に配慮した取組みを行っています。
シチリア唯一のビオディナミ認定を受ける、ルナーリアの姉妹ブランド
醸造責任者カミロズッリ氏ブランド名はLUNARIAとBIOGAIAとを組み合わせたLUNAGAIAとなり、HAPPY MOONという意味があります。
(インポーター様資料より)
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