Paloma / パロマ 2022

自然派ワイン

醸造方法

全房のままのカベルネ・フランにガメイのダイレクトプレスしたジュースを合わせ1.5か月のマセラシオン。
ピノ・ドニスとグロローは全房のまま12日間のマセラシオン。
それらをプレスの後ブレンドし、ファイバー製タンクにて発酵、熟成。
SO2:無添加

ワイン情報

鮮やかな赤い果実のニュアンスと、立ち上がる華やかな香り。
そして複雑なスパイスの風味と沸き上がる果実の旨味。
舌の中に染み込むような優しさがダミアンビュローらしい仕上がりになっています。
一度飲み始めると、どんどんと病みつきになる赤ワインです。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ロワールの若手生産者のホットスポットとして注目されているアンジュ地区周辺。
安価な土地代とバラエティー豊かな品種、そして素晴らしいワインを造る先人達に魅了されワイン造りを始め、そしていきなりびっくりするくらいの美味しいワインを造ってしまう若者が出現しています。
ダミアン・ビュローもそのうちの一人です。
アンジュ近くのサン・ランベールという小さな町の生まれで旧グリオットのセバスチャンやパトリックとも幼馴染!
若い頃よりワイン造りには深い興味を持っていました。
2006年頃に遊び感覚で初めて少量のペティヤンを造ったのが始まりで毎年ほんの小さな区画を買い足してきました。
現在は約3haの畑を所有しています。
しばらくは自身のワイン造りだけでは生計を立てることはできず、ルネ・モスなどの元で働きながら理想のワインを追い求てきましたが2014年にようやく自身のワイン造りに集中できるようになりました。
口調も穏やかで、一つ一つ丁寧に説明をするその姿はまさに誠実そのもの。
真面目で温厚な雰囲気は彼のワインにもよく表れています。
伸びやかで優しく、生き生きとしていて、華やかな中に素朴さもあり非常に魅力的です。
「揮発酸や強い酵母臭のニュアンスは嫌いだ」とはっきり言い切るほど、綺麗なワイン造りを追及しており、少し揮発が出た自身のワインにも「このスタイルには興味がない」とバッサリ。
チャレンジすることには意欲的で、新樽香が付かない新樽を探しシュナンブランを熟成させたり、アンフォラを使ってワインを醸造する事を考えていたり、この人からは間違いなく美味しいワインができあがる!と思わせる要素が沢山あります。
これからの展開が楽しみなロワール生産者です。

(インポーター様資料より)

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