北のぼ Reserve 2012

自然派ワイン

醸造方法

房のままプレス。
フリーラン果汁の澱を軽く沈めた後、野生酵母にてステンレスタンクで発酵。
選抜酵母での瓶内二次発酵を経て、さらに瓶内で32~48か月、酵母の澱と接触させながら熟成を待つ。
ティラージュ:2013年5月
ルミアージュ:2022年12月から2023年2月
デゴルジュマン:2023年2月3日
酸度:10.4g/L
残糖:1.0g/L

ワイン情報

栃木県足利市の「ココ・ファーム・ワイナリー」から特別なワインがリリース!
日本のフラッグシップと呼ぶにふさわしい、10年熟成のスパークリングワインです。

1992年産のブドウから造り始めた、ココ・ファーム・ワイナリーの瓶内二次発酵によるスパークリングワインですが、1996年ヴィンテージは、田崎真也さんをはじめとするトップソムリエによって、2000年に開催された「九州・沖縄サミット 首里城晩餐会」において、各国首脳にサービスされました。

そして年月を重ね、2023年春に30周年を記念してリリースされた『北のぼ Reserve 2012』は、シャンパーニュ地方と同じブドウ品種、同じ伝統的製法で、10年以上の歳月をかけてつくられています。

キュヴェ(原酒)は、日本最高峰のワイン用ブドウ生産者と評価の高い、北海道余市の木村農園で育てられた、2012年のピノノワールとシャルドネを、日本ワインを世界的水準に引き上げる牽引力となってきた、ブルース・ガットラヴ氏が、野生酵母による自然発酵で醸造。
翌2013年、こころみ学園の農夫たちによって、そのキュヴェは王冠瓶詰めされ、澱とともに涼しく静かなセラーで、永い眠りにつきました。

その後、澱を瓶口に集めるため、2022年から2023年にかけて朝晩約2カ月間ルミアージュ、2023年3月、澱を-30℃で凍らせてデゴルジュマン、ドサージュ、すべての行程を園生たちと一緒に行い、安定するのを待ってついにリリースされました。

陽はのぼる、美しき泡立ちのぼる…時を重ねて、ごく最近澱引きした『北のぼ Reserve 2012』。
日本ワインを牽引する造り手と、多くの人と多くの時間が生み出した特別なワインを、お楽しみください。

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