Saint-Veran / サン・ヴェラン 2020

自然派ワイン

醸造方法

畑:マコネ南端プイイ・シュシッセを取り囲む・南東向きの畑
畑面積:11.5ha(うち約4.5haの区画を選定)
土壌:ジュラ紀の粘土で覆われた石灰岩質土壌
平均収量:55hl/ha
年間生産量:3,500本
醸造:空気圧圧搾機で優しくプレスし、発酵は、温度調節が可能なタンクで行い、10~12ヶ月シュールリー熟成を行う。

ワイン情報

透明感を湛えた輝きのあるグリーンがかったイエロー。
豊かな果実や花のアロマに爽やかな柑橘類のニュアンスが香ります。
豊潤な果実味とフレッシュ感に加えて、このヴィンテージ特有の張りのある味わいがあり、後味にレモンの風味が広がります。
リリースから3~5年間が飲み頃です。

2020年は、早熟なヴィンテージとして報告されています。
暖冬で平年より高い気温を記録し、萌芽が早まりました(マコネ地区は、3月中旬に萌芽が始まりました)。
5月に入ると早朝に霜が降りましたが、湿度が低かったため、大きな影響はありませんでした。
5月14日以降、気温は上昇し続け、この年最初の開花が見られました。
その後も暑さは続き、全体的にブドウの生育速度が落ちることはありませんでしたが、局地的な雷雨の影響を受けた地域では、ブドウの生育が遅れ、成熟度合にばらつきがみられました。
収穫は、8月中旬~9月中旬まで続きました。
2020年の白は、豊かな果実味を湛えたバランスの良い味わいが特徴です。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

マコネとボジョレーは近い。
コート・ドールより温暖な気候が、安定した品質を産む。
サン・ヴェランは、ポテンシャルが高く、ネゴシアンがいま狙っている。
ドメーヌ・イノソンティの拠点はボジョレーのブルイィ。
ドメーヌ・ジョベールの4代目当主ジョルジュ・ジョベールを、ジェローム・イノソンティが継承し、名前が変わった。
ただ、ジョベールは引き続きオーナーのため、ワインはサン・ヴェラン・レゼルヴ・ジョベールと名前を残している。
有機栽培し、遅摘みし、天然酵母で発酵する。フルーティで、ミネラル感のあるワインを手堅く生産している。

(インポーター様資料より)

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