La Gerla / ラ・ジェルラ

生産者の紹介

Italia Toscana / イタリア トスカーナ


「トスカーナの中心で輝く小さなクリュ」

ラ・ジェルラは、モンタルチーノの丘がゆるやかに平地に向かう斜面を所有しており、標高は320m。小さなワイナリーとしてスタートし、着々と実績も評価も残してきた。
生粋の田舎の紳士であり、実質的なモンタルチーノ ネイティブのセルジオ・ロッシがビオンディ・サンティ・ファミリーからワイナリーを買い取り、環境保全にも意識しつつ完全な改修を行い、指揮をとってきた。
彼は、1978年にラ・ジェルラを創り、今日11.5ヘクタールを所有するワイナリーに育てた。この蔵は、十分な広さのセラーや技術の粋を集めた機械も所有しているが、ワインをオリジナルなものにする人間の温かみと情熱を失ったことは一度もない。

La tecnologia al servizio dell’uomo (人間に寄り添う技術)

モンタルチーノのサンジョベーゼは、伝統的なT字型の仕立てで育てられている。2つだけ芽を残して剪定することで、ヘクタール当たりの収量を限定し、最上質の葡萄を育てている。施肥と典型的な病気の予防は、環境にやさしい自然素材を用いて行われる。
収穫は全て手摘みで行われ、醸造は、温度管理やデレスタージュも可能なステンレス・スティール・タンクを用いる。ボトリングは、安全で無菌状態のスペースで行い、重力を用いてビン詰め作業を行うことでワインにストレスを加えない。この仕上げのタッチもラ・ジェルラの偉大なワインを生みだすポイントといえる。
モンタルチーノの良質の土壌、長年の伝統、そして最先端の技術がラ・ジェルラの上質のワインを構成する3つの主要素となる。ラ・ジェルラは、人間の手が行き届くサイズのワイナリーであり、オーナーのセルジオ・ロッシが育て上げたトスカーナの中心部に輝く小さなクリュである。
十分な広さのワインセラー、ストックセラー、ボトリングルーム、そして最上の設備。
11ヘクタールの葡萄畑は全てブルネッロ・ディ・モンタルチーノ用の畑であり、一部は、ロッソ・ディ・モンタルチーノとBIRBA(ビルバ)に格下げされる。
モンタルチーノの独特の土壌、環境と伝統により、世界で一番のワインが生み出される。

インポーター:W

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