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The Toxic Gamay’nger Vin de France Rouge / ザ・トクシック・ガメンジャー・ヴァン・ド・フランス・ルージュ 2021

自然派ワイン

醸造方法

【土壌】表土の薄い花崗岩土壌
【区画面積】1ha
【畑立地】斜面
【樹齢】30年
【仕立て】ゴブレ(株仕立て)
【密植率】10,000本/ha
【収量】30hl/ha
【全房使用率】100%
【醸造】ファイバー製のタンクにて発酵の初期段階でピジャージュを行い、さらにルモンタージュを行い、およそ8日間、セミカーボニック・マセラシオン
【熟成】ファイバー製のタンクにて6カ月間
【マセラシオン】9日間
【生産量】12,000本
◆SO2無添加・無濾過・無清澄

ワイン情報

化学薬品に手を染めた負け犬が復讐に燃えてモンスターに変身するという『TROMA MOVIES』からインスピレーションを受けて造られたキュヴェで、まるでダヴィット自身が化学薬品と絶縁してオーガニックへ転向した時の執念に似ていると感じた事から、「毒に侵された勇者ガメンジャー」と名付けられました。
映画と同じように「奪われた精神は自分で取り戻す」というコンセプトのもと、SO2無添加で作られています。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

1840年から先祖代々受け継がれてきたドメーヌを守る、現在34歳の若き生産者ダヴィッド・ラルジュ氏が、驚くほど丹念な畑作業を施して生み出される、渾身のオーガニック・キュヴェです。
地元では「大層シャイな拘り屋さん」で有名なダヴィッドですが、彼は大学で醸造学を学んだあと、独自の哲学を築き、クリュ・デュ・ボジョレーとそのすぐ南のモンムラ=サン=ソルラン村の斜面に位置する恵まれた条件の畑を、「地球の一員」として大切に管理し、一段階ずつ、着実に、有機栽培のレベルを上げてきました。
畑総面積は約8ヘクタールで、AB認定を受けており、彼はヴィニュロン(栽培農家)の血を受け継いでいることにとても責任と誇り感じていて、「ワインは畑次第だからね、ただ良いヴィニュロンになることを一生懸命考えているよ。」 とキャップを目深に被りながら笑顔で話してくれました。
また彼は栽培だけでなく醸造にも並々ならぬエネルギーを注いでおり、溢れる個性と天賦の才能によって、オリジナリティーのある魅力的なワインを次々を生み出しています。
「ぼくは人生の全てをワイン造りに捧げてる。失うものは何もないからね。だからと言って僕の価値観を押し付けようとは思っていないよ。
気に入ってもらえないのなら、それはそれだけの事だからね。」と肩をすくめながら言います。
ラベルのデザインもすべてダヴィッド自身によるもので、「友人からスペルミスを指摘されちゃって、慌てて直したこともあるよ」と、はにかみながら笑顔で話してくれる、チャーミングな好青年です。

(インポーター様資料より)

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