No.6 / ヌメロ・セーイ 2017
自然派ワイン
醸造方法
平均樹齢約15年。泥土・粘土質(地中には貝の化石)土壌、南西向きの畑。
手摘み収穫。除梗せずダイレクトプレス。
ステンレスタンクで約12ヶ月熟成、瓶内二次発酵18か月以上。
無濾過、無清澄。
約1600本のみ生産。
瓶詰め時に微量のSO2を添加。
ワイン情報
非常に淡く美しいピンク色。
ほのかに香る赤いベリー系果実のアタック。
ドライながら余韻は長く、少し温度を上げると果実の丸みを感じられる。
食前酒として、またどのようなお料理にも合わせやすい。
サービス温度7-10℃。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
1982年、ウベルト・フィオーリはロンバルディア州のオルトレポ・パヴェーゼ西部にあるトラッツァ・コステ近くにワイナリーと隣接する土地を購入。
この地の伝統を受け継ぐブドウで、自家用のワインを造っていた。
2015年に彼の息子アレッサンドロとフェデリコが引継ぎ、大きな情熱を以って販売に向けたワインの醸造を開始。
何よりも、自然のリズムと調和した健全な農業を行うことで自分たちが住む土地を尊重している。
こうして情熱と実験に満ちたVNAの冒険が始まった。
彼らはこの土地を最新の土壌モニタリング技術を用いて地図化しており、平方メートル単位でどんな作業をすべきなのかを把握。
畑では天然由来のもののみ使用。薬剤師でもあるフェデリコはハーブを多用し病害などに対応。
許される唯一の添加物は、瓶詰め時にワインを保護するためのSO2数mg/Lのみ。
彼らは、最新の技術を取り入れつつも、最高のイノベーションとは結局のところ伝統を尊重することだと固く信じている。
(インポーター様資料より)