Voltron / ヴォルトロン 2021
醸造方法
全ての品種をそれぞれ別々に発酵。
シラーズ、ドルチェット、バルベーラは全ては除梗し、軽く破砕した後、5日間のコールド・マセレーション(低温浸漬)。
自然に発酵させ、さらに10日後にプレスオフ。
澱引き後、古いフレンチオークに移行。
サンジョヴェーゼは収穫後、すぐにプレスし、ステンレスタンクで自然発酵させ、ロゼとしてフレッシュで生き生きとした果実味を保つために20度以下に保持。
ゲヴェルツトラミネールは、3週間スキンコンタクト(果皮浸漬)で自然発酵。
乾燥直前にプレスし、ハンガリー産新樽に20%とフレンチオークの古樽に80%を移行。
全てをブレンドし、古いフレンチ樽に95%、ハンガリー産新樽に5%、それぞれ移行し、さらに4ヶ月間熟成させた後、無清澄、無濾過でボトリング。
王冠キャップ。
ワイン情報
ワインのネーミングは難しいものです。
わたしたちの実績からそのようなことを言うと、間違いなく嘲笑されるでしょうが、事実なのです。
それぞれのキュヴェのプロフィールやストーリーを、それを反映したふさわしい名前に完璧にマッチさせるためには、数週間から数ヶ月かかることもあります。
このクリエイティブなプロセスはとても難しく、何時間も回想し、ググり、頭の中を刺激する必要があります。
ほとんどの場合、最初の子供に名前をつける方が簡単でしょう。
そして、時にはすべてが調和し、世界が正しい、平和であると感じることがあります。
では、5つの畑の5つの品種から造られたスーパーワインをどう呼ぶか?
それぞれの品種と畑が独立して輝きながら、調和して、同時に美しくユニークなものを作り出すワイン。
5人の宇宙飛行士が操縦するスーパーロボットにちなんで、このワインを名付けました。
VOLTRONへようこそ。
レモンマートルとラズベリーのブランマンジェのアロマと、プラムとアプリコットパイの柔らかい口当たり。
このワインは、私たちが期待した以上に素晴らしいワインです。
冷やしても、軽く飲んでも、とても美味しい。
ほうれん草とリコッタのパイを食べながら、ジョン・クーガー・メレンキャンプを聴くと最高です。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
サム(Sam Cook)とアラスター(Alastar Reed )の二人で立ち上げたワイナリー。
2014年からオーストラリア・クイーンズランド州南東部のグラニットベルト(内陸部の海抜811mの地域)でワイン作りを開始。
2016年からヴィクトリア州北東部のウィットランズ(海抜868m)に自社畑を手に入れて、現在はヴィクトリア中心に自社ぶどうと買いぶどうでワイン作りを行う。
「minimal intervention and maximum care(極力手を加えず、丁寧に)」をコンセプトに個性的なワインを目指す!
ワイナリー名の「Konpira Maru Wines」は、TBSのスポーツ特番「SASUKE」の完全制覇者、長野誠氏(本業が漁師で「第50金比羅丸」の船長)の他の選手とは異なるトレーニング方法やチャレンジスピリットに感銘を受け、長野氏の船名「金比羅丸」をワイナリー名に。
(インポーター様資料より)
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