Cidre Paysan / シードル・ペイザン 2020
自然派ワイン
醸造方法
落ちた林檎を拾い、圧搾し果汁を静置し大きな澱を除く。
ステンレスタンクで野生酵母の自然な働きで数ヶ月発酵、その後瓶に詰め発酵を継続し発砲を得る。
ワイン情報
褐色掛かったオレンジの色調で、すりおろし林檎の様な風味、優しい泡があり残糖27g/Lで甘みを感じる。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
昔ながらの高品質なシードルやポアレを生み出す樹が失われつつある現在、培われた伝統を再興し、自然な手法により栽培・醸造する為に1993年この農園を取得したジェローム・フォルジェ。
近年は栽培管理がし易いように樹を低く剪定(矮化栽培)される傾向にあるが、そうすると樹が弱り病気に罹りやすくなる。
林檎や洋梨は本来樹木である。
ジェロームは樹が自然に育つ樹高数メートルに達する高い本来の仕立てに拘り、地面には牧草を育成させ、牛を放牧する。
牛は草を食み糞をし、樹がそれを吸収しその場で自然が循環している。
こうするることによって農薬を一切使用しない栽培が可能となる。
また、この農園は高品質なポアレが生まれることから”AOPドンフロン”に認定された唯一のクリュにある。
”AOPドンフロン”は、収量は低いが高品質なポアレとなる品種”プラン・ド・ブラン”を主に地品種10数種が使われる。
完熟し自然に落ちた林檎や洋梨をその都度何度も手で拾い、更に冷暗所で追熟させ、昔ながらの方法で圧搾、野生酵母の働きで発酵させ、必要ないと判断すれば亜硫酸も一切添加せず瓶詰めする拘りまくった生産者だ。
料理の相性としては従来クレープが定番であったが、リヨニエールのシードルとポアレはエレガントな味わいの為、ムール貝や海の幸、ブルーやシェーヴル、白カビなどのチーズにとてもよく合う。
(インポーター様資料より)
このワインを購入したい方はこちら