NIBIRU / ニビル 2012

自然派ワイン

醸造方法

南向きの斜面に位置する畑の土壌は粘土質80%、石灰質20%。
ニビオはドルチェットのクローンの一つで80年程前に造られた品種といわれている。
ニビオが植えられた区画「Tamburna」は特に粘土質が強い土壌。
手摘み収穫、12日間マセラシオンの後、コンクリートタンクで熟成。
瓶内で最低12ヶ月熟成。ノンフィルター、無濾過。

ワイン情報

紫色がかったルビーレッドの外観。
野性味とともに、ほのかにブラックベリー、ブラックチェリーのフルーティーな香り。
口当たりが良く、滑らかなタンニンとわずかにアーモンドのような味わい。
サービス温度16-18℃。
白身および赤身の肉類、少し熟成を帯びたチーズ、辛い料理などとの相性が良い。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

アンドレア・ティレッリが畑を所有するピエモンテ州Costa Vescovato村は、人口300人程と小さな村でローマ時代から多くの村人がワインを生産している。
アンドレアの畑は全て南向きの4ha。アレッサンドリアのColli Tortonesiに位置している。
ワイン造りはビオディナミで行い、化学的なものは一切用いず、銅や亜鉛も必要最低限のみ。
また彼の畑の風上に農薬を使う農家が居ないため環境として恵まれているという。
土壌は粘土質に貝殻等の化石が混じるが、5m毎に土質が変わるエリアで、小石が多い部分も点在する。
標高270~300mに位置する畑の高い部分には古代品種のリンゴの樹を植え、鳥が集まり生物多様性を、低い位置には水を吸い上げる力の強い柳を植えている。
剪定はブドウの樹1本1本の個性に合わせて行っている。
ブドウはコルテーゼ(2003年に彼の祖父から受け継ぐ)、ティモラッソ、フレイザ、バルベーラ、ドルチェットを栽培。
醸造は主にコンクリートタンクを使用。ステンレスタンクは熟成には使わない。
スティルワインの赤、白については、最低2年経過後に瓶詰めする。
全て土着酵母による自然発酵を行う。

(インポーター様資料より)

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