デラ空洞 2021

自然派ワイン

醸造方法

開放型のステンレスタンクにて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み。
野生酵母で発酵が始まるのを待つ。
ピジャージュは行わず、発酵が始まって4日目辺りから軽めのルモンタージュ(バケツで軽く上から液体をかける程度)
発酵中盤で空圧式のメンブレンプレス機にて搾汁し、果汁のみの発酵に切り替える。
発酵終了後、少しでも旨味を持たせるために瓶詰めまでシュールリー。
仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
亜硫酸無添加、無補糖、無補酸。

ワイン情報

山形県産のデラウェアを購入して造ったヌーヴォー。
ヌーヴォーらしいチャーミングな香りとデラウェア特有の溌剌とした酸と旨味のバランスが取れたワイン。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ぶどう本来の力を引き出した栽培方法の確立とそのポテンシャルを隠さない醸造

私達はフランスの多くのナチュールの造り手達のワインに出会い、その考えに感銘を受け目の前にあるワインが全てを語ることを知り、同じ道を日本で志し日本のヴァンナチュール造りを目指しています。

私達人間は世の中の全てのことを理解することはできません。
目に見えるもの考えつくことの範囲だけで解決し知った気になってしまいます。
畑の中に生きているのは目に見えるものだけではなく、土の下にも空気中にも見ることのできない生き物がいます。
忘れてはいけないのがそれら目に見えるものも見えないものも全ての生き物の恩恵を受けていると感じながら作業にあたる事だと思っています。

ワインやシードルは嗜好品です。
人それぞれに好みがあると思います。
でもただ好きとか嫌いではなく私達の目指すものは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持ったものです。
ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添うワインを造りたいと考えています。

(生産者様資料より)

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