Bateau Ivre / バトー・イーヴル 2020

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醸造方法

イノックスにて、グラップ・アンティエールのぶどうを7日間の醸し。
400Lの木樽にて熟成。

ワイン情報

ランボーの詩のタイトルから名付けられ、「酔った船」という意味。

2015年を最後にしばらく造っていなかった。

5年ぶりのバトー・イーヴルは抜栓後いきなりチャーミングで甘やかな香りに包まれる。
オレンジピールのようなねっとりとした果実感。
リキュールを思わせる余韻にうっとり。
酒質が高く、将来が楽しみな1本!

湿気が多く、非常に困難を極めたヴィンテージ。
崖の畑、灼熱…などもともと収穫量が望めない畑たちですが、この年はベト病のおかげで、さらに収穫量が激減。
なんとか日本にワインを分けてくれたYOYOに感謝しかありません!
コスミックのサルヴァから譲り受け植樹したカリニャンの効果もあって、数年前からは考えられないほど柔らかく、エレガントになったYOYOのワイン。
昨年は特に「開けたてから美味しい!」と大好評でしたが、今年は一層エレガンスを高めました。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ルーションという土地の真実をワインで表現し造り続ける!

ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。
もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリのキャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!!
バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。
ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。

『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』
という熱い想いがあるからこそ、ワイン造りというハードな仕事もやり続ける事が出来ている!

蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない醸造に成功した、伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。

馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、知る人ぞ知る醸造家「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。
何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りをしている。

1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。

はじめにバニュルスの中心に位置するあたりに、4ヘクタール、7つの区画を所有。
その後、アルベール山地の麓で、海と山の間に位置する3ヘクタールの畑も購入し、計7ヘクタール。
現在は、カーブのリノベーションも完了。
空調設備も整い断熱もされているので、醸造中の温度管理が改良され、より丁寧にワイン造り・保管が出来る環境へ!

暑いルーションの地で選んだのは、あえて北向きの畑。
「品種は、成長期のグルナッシュ。明るく陽気な若いムールヴェードル。
黒いシスト岩の上にある樹齢100年代のグルナッシュとカリニャンだよ!」とヨヨ。

有機農法は2005年から開始。
果物の果肉、羽毛の粉などを畑に撒くことで、土地の微生物を活性化させ畑には機械をいれずに、つるはしやウマラバ(ラバの一種)で畑を耕している。

(インポーター様資料より)

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