Louis Terral/ルイ・テラル

生産者の紹介

フランス サヴォワ

最旬地域、ビュジェでスパークリングを造らない!
天邪鬼?風雲児?いや革命児!

日々の日常にうんざりしてる若者だった…

大西洋に面し、ボルドーから100Kmほどの距離にある、リゾート地ロワイヤンの近くで生まれたルイ。
若いころはとにかく様々な町、国を飛び回っていた。

これぞと言った物にまだ出会えていなかった彼は、淡々と大学へ行き、研修を終え、産業社に就職、出世、という決められたルートに従って生きていた。

しかし、複数の部門で経験を積んでいくうち、徐々に嫌気を感じ始めたルイ。
いくら自分の知識を社会改善のために活用しようとしても、無情な資本主義社会は彼の希望を次々と却下。
この時期から、『愛への渇望』が彼自身の中で膨らみ、耐えきれなくなってきた…!

初めて収穫を経験し、今までとは真逆な生活、生き方に出会い、衝撃が走った!

下記ルイ談
『ビュジェ(サヴォワ)に妻の知り合いが住んでいることから、
初めて収穫を経験し、今までとは真逆な生活、生き方に出会い、即魅力的に思いました。
ボジョレーやマコンでの偉大な醸造元に出会い、自然とビオディナミ、ワインのパッションを教わりました

ぶどう栽培とワイン醸造についてだけではなく、繊細さに耳を傾ける力、助け合いの大切さも伝授してくれました。
精神的に余裕を持ち始めた私は、ビュジェの素晴らしさを徐々に感じ始め、この土地でワインを造りたくなったのです。

私は心からワイン造りを愛し、妻を愛し、そしてワインを愛し、ビュジェを愛しています。
忘れかけられているこの土地で、私は色々とチャレンジしてみたいのです。
私は今まさに無条件の愛から、そして無条件の愛のために生きているのです。

最注目地域、ビュジェで最先端のワインを生み出し始めた風雲児?台風の目?

2014年に始めて収穫の経験をしてからは早かった!

早々に仕事をやめ、ドメーヌ・ミッシェル・ギニエ、ドメーヌ・ヴァレット、ジュリー・バラニーなどの偉大な生産者の元で経験を積み、ビオ栽培、ビオディナミ栽培、自然栽培を学び素晴らしさを確信した!

前述の通り、自身のワインを造りたくなったルイは、2016年4月、ビュジェ地域に20アールの小さなぶどう畑を購入し、ワイン造りを開始。

その後徐々に畑を購入し、今では 2ha!
ガメイ品種がほとんどだが、シャルドネ品種も少々(35アール)。

畑は刈りで耕し、植物や花が晴れ晴れと開花することを重要視。
畑に散布するのは、ビオディナミ調合、様々な植物の煎じ薬、黒せっけん、又はエッセンシャルオイルのみ。

AOC Cerdonのアペラシオンは、ガメイとプルサールを醸造した、甘めのアンセストラルで有名。

しかしルイは、このテロワールで発泡酒ではないワインを造りたい!
この地質は確実にすごいワインが出来るはずだ!と信じ、ラファエル・バルトゥッチに教えを乞いつつ、ビオディナミ栽培を実行。

今現在この地域で、スパークリングはなしで、白ワイン、赤ワインのみ生産しているのは彼だけ!
間違いなくサヴォワの革命児!

インポーター:BMO

生産者のワインリストを見たい方はこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧