Pecorino Senza Solfiti / ペコリーノ 2021

自然派ワイン

醸造方法

収穫:手摘み
畑:南東向き、丘陵斜面、標高:約180m
土壌:中粘土質混合
認証:オーガニック(Ecocert)
厳選された葡萄を、酸化を防ぐために不活性ガスを使用し直接圧搾する。
得られた葡萄ジュースは低温の状態で清澄化。
一部の果皮と天然酵母を加えて発酵へ。
発酵中は定期的にパンチングダウンを行い、果皮から天然のタンニンを抽出し、ワインの健全性を保つ。
発酵が終わると、得られたワインは不活性ガスの助けを借りてデカンテーションされ、発酵を行った酵母の上で3ヶ月間熟成され、その後安定化し、ボトリング。
SO2無添加

ワイン情報

黄金がかった麦藁色のイエロー。
フルーティーな香りとフローラルなノート。
口当たりは爽やかで、ペコリーノ特有の良いストラクチャー。
複雑で持続性のある後味。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

40年以上前(1980年)から有機栽培を行っている、アブルッツォ州のオーガニックワインのパイオニアとも言える家族経営のワイナリー。
正式なオーガニック認証が導入される以前からオーガニック農法を行っており、自然への深い尊敬の念の基に、自然で健康的なワインを造っている。
葡萄畑は、東にはアドリア海、西にはマジェッラ山地とグランサッソ山地という恵まれた地理的条件にあり、昼夜の温度差が比較的大きく、塩分を多く含んだアドリア海の潮風が吹くという恩恵があり、歴史的にアブルッツォ州で最もブドウ栽培に適した場所と言われている。
ほとんどの畑は標高100〜200m、南東向きの斜面にあり、理想的なワイン造りの環境と言える。
この場所で育つ葡萄の木は、誰の助けも借りずとも、強く、しっかりした実をつけることができ、鮮やかだがソフトなタンニンを持つ、アドリア海の風を思わせる繊細で海の香りのする塩味を感じるエレガントで高貴なワインとなる。
ヤッシでは、この地域に最も適した地元の葡萄品種である、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、トレッビアーノ、チェラスオロ、ペコリーノを主に栽培しており、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン等の国際品種の栽培にもチャレンジしている。
長年の有機栽培の経験と自然への敬意を持ち、常に理想的なワイン造りを実践している。

(インポーター様資料より)

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