Salicornio / サリコニオ 2021

自然派ワイン

醸造方法

手摘みで収穫。
5日間マセラシオンとスキンコンタクトを行ったのち、コンクリートタンクにて自然発酵。
発酵途中に圧縮したのち、皮を取り除きます。
コンクリートタンクにて、フロールのキャップの下6か月熟成。
無清澄、無濾過、全ての工程で亜硫酸無添加。

ワイン情報

”Salicornio/サルコルニオ”という名前はグラスワート(アッケシソウ)という意味で塩分を多く含む植物の名前。
海抜50m未満の地域に栽培されるため、海の影響である葡萄の塩分の特徴を表現するため、この名前を選びました。
ラベルのデザインもサリコニオを表現しています。

濁りのある明るい黄金色。
桃、アプリコット、白い花と柑橘類の皮、アロマティックな香り。
ドライで柔らかなボディ。
グレープフルーツの様なジューシーさとしっかりとしたミネラルと酸に、僅かなハーバルなニュアンス。
余韻に土壌由来の塩味のフィニッシュ。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

畑やワイナリーの歴史は古く、1750年に設立。
65年前よりオーガニック・ワイン造りを始め、現当主であるアンドレス・カルルと妻であるマルタは彼らで3代目。
初代からの哲学は、ワイナリーへの人的介入を可能な限り少なくして高品質のワインを生産すること。
彼は、その意思を受け継ぎ、20世紀後半、スペイン・ナチュラルワインでの伝説的人物ラファ・ベルナベと共に働いた経験から彼らはワイナリーを引き続き、その経験を活かし、現在畑は22ヘクタールを全てビオディナミ農法、そして、亜硫酸など添加を一切使わないワインをより多く生産するようになりました。
ビオディナミ農法の厳格な原則の下で生産される最高品質の葡萄作りを最優先として、彼の妻であるマルタとともに、畑、醸造において、妥協無く、細心の注意を払い、理想とするワインとまたその持続可能な葡萄栽培、また健康的なワイン造りを心がけて、日々取り組んでいます。

(インポーター様資料より)

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