Zafirah Red / ザフィラ・レッド 2020
醸造方法
ポルトガル北部のモンサンの最上部にあるリバデモウロ タンジルにある標高250mの平均樹齢70年の0.4haの花崗岩土壌の畑。
手摘み収穫、除梗、発酵前低温浸漬48時間。圧搾。スキンコンタクトなし。
天然酵母による自然発酵。
3分の1をステンレスタンク、3分の2を使用済みのフレンチオーク樽で6ヶ月の熟成。
生産量:3500本
ワイン情報
明るいルビー色。山葡萄のようなワイルドな香りと、いちごやビーツ、マッシュルーム、バルサミコ酢の香り。
フレッシュでイキイキとした新鮮な酸味と樽熟成からくる優しいまろやかさのバランスが素晴らしい。
酸味が強調されているため非常に用途が広く、寿司やパスタプレートなどのエレガントで柔らかい料理や、より複雑で脂肪の多い料理と組み合わせることができます。
また、デザートとスムーズに調和します。
12-14度の間で飲んでください。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)
ヴィーニョ・ヴェルデは白ワインの産地として今ではすっかり定着したが、アフォンソ3世がモンサンの村に寄贈したいくつかの文献によると、14~16世紀にヴィーニョ・ヴェルデのモンサンからイギリスへ出荷されていた赤ワインが、”ブルゴーニュワインの代替品として実に素晴らしいワインだ”と明確に示している。
それに気付いたワインプロデューサーであるコンスタンティーノ・ラモスは、このヴィーニョ・ヴェルデでの赤ワインの伝統を復活させるというアイデアに密かに着手することにし、樹齢70年のブドウ園を利用し、軽やかな色、フレッシュでいてインパクトのある酸味、非常にエレガントで、低アルコールのワインを生み出した。
そして、コンスタンティーノは、ここヴィーニョ・ヴェルデで活躍するアルヴァリーニョの父と慕われるワインプロデューサー、アンセルモ・メンデスのワインメーカーであり「右腕」としても活躍している。
ブドウ園はポルトガル北部のモンサン市の最上部にあるリバデモウロとタンジルにあり、 ワインへの人為的介入は最小限に抑え、手作業でラベルと番号を付けたクラフトワイン。
5年前から始まったプロジェクト”TURRA”は、セロリコ・デ・バスト地区でヴィーニョヴェルデのフレッシュさを思う存分楽しめるワインを生み出している。
今年は、ポルトガルに数いる醸造家の中から素晴らしいワインを造る醸造家に贈られるエノロジスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。
これから益々目が離せないワインメーカーである。
(インポーター様資料より)
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