Moulin la blanche / ムーラン・ラ・ブランシュ 2023

このワインはこちらから購入できます
※在庫切れや終売の可能性があります。

醸造方法

土壌:花崗岩土壌、サーブル混じり(ドメーヌの前に広がる畑)
暑い年だったのでマセラシオン期間は短め。
全房でコンクリートタンクにてマセラシオンカルボニック。
一日2回ルモンタージュし、約5日間後にプレス。
発酵が終了したら春までステンレスタンクで熟成。
濾過無し、SO2無添加。

ワイン情報

区画の名がついたキュヴェ。エチケットは彼女の手によるもの。
ガーネット色、ドライプルーンやドライカシスの味わいに、白胡椒などエピス感、なめし皮やシャープなミネラル感が加わります。
本キュヴェのほうが軽やか。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。
厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。

味わい

外観はくすんだルビー色。赤系のよく熟した明るい果実香、パクチーシードのような清涼感のあるスパイス香。口当たり柔らかでジューシー、果実やスパイスのニュアンスが印象的。他のキュベ『オン・ヴェルサリュー』と比べてこちらは厚味があり、やや暖かい場所なのかなといったイメージ。抜栓後は様子を見ながら数日間お楽しみ頂けそうです。(2025/10村瀬)

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

「トランスポート・エモーショネル」のナタリー・バーンズは、ボージョレ地方の黄金に輝く美しい村:オアン(Oingt)で2015年よりワイン造りをはじめました。
ボジョレー南部周辺はPays des Pierres dorées と呼ばれ、近くで採れる黄色い石を使った家が並んでいます。
その黄金色の村で代表的なのが「フランスの美しい村」に選ばれたオアン。
彼女には農業のルーツはありませんでしたが、パートナーであるヴィニュロン、ジュリアン・メルルとともにワイン造りのキャリアをスタート。
小さな頃から乗馬が趣味だった彼女にとって、馬とともに畑仕事をすることは自然なこと、愛馬「ユロ」の助けを借りて、微生物のバランスを崩さぬよう、馬でのみ耕しています。
馬用の農耕具は売られてはいないため、古い納屋から発掘するか、自作しています。
1.5ヘクタールからはじまった畑は現在、3.8ヘクタールまで広がっています。
粘土石灰岩土壌な畑からは、ミネラルたっぷりなワインが造られています。
馬を使った地道な畑仕事から生まれる彼女のワインは、ボージョレの伝統的な造り方で非常にシンプル。
全房でマセラシオンカルボニック。
一日2回のルモンタージュし、約10日間後にプレス。
発酵が終了したら春までタンクで熟成させます。
“感情の運び手”を意味するドメーヌ名のように、ボージョレ;オアン村にある畑の光景が伝わってくるようなナタリーのワイン、ぜひ楽しんでいただけますように!

(インポーター様資料より)

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