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醸造方法
土壌:粘土質、大理石、玄武岩石
9月2日に収穫。
全房で3日間マセラシオン、少々のルモンタージュ、3回スーティラージュ。
コンクリートタンクで発酵。
濾過無し、SO2無添加
ワイン情報
フランス語で用具を意味する「マトス」。
2019年、オーヴェルニュで最初に醸造したキュヴェのひとつであり、このキュヴェの醸造に必要な装備の支払いをしたかったから名付けました。
明るいルビー色。口に含むと少しピチピチとした軽快な口当たり。
グルナッシュの、ザクロなどの赤い果実の綺麗な果実味とスパイス感があり、軽やかだけれど深みもある、ご機嫌な赤ワインはデイリーワインに最適です。
ビーツやカブなどのグリルサラダや、鶏や豚などのメインにも。
安定感があり、3日ほどかけてお楽しみいただけます。
乾燥する年だったが素晴らしいヴィンテージ。完璧な状態の美しいブドウの収穫。
3年の間、剪定もされていなかった栽培放棄地の畑。
ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。
厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報
マッティア・カルファーニャは、イタリア人で初めて2019年よりオーヴェルニュでワイン造りをはじめました。
彼のルーツはトスカーナ沖の美しい島、ジリオ島の歴史あるワイナリー「アルトゥーラ」。
「アルトゥーラ」の息子として、19歳からワイン造りのキャリアをスタート。
(初醸造は、「アンソナコ」2003年だったそう)
地品種のブドウを植えた険しい段々畑で、家族とともにワイン造りをするなかで彼が学んだことは、
「畑でもワイン造りでも、その土地に敬意を持ち、何も足さない、引かないこと。本物の、その土地のワインを造ること」
その後実家のワインを流通させるためにパリに移住したマッティアは、ケータリングシェフやレストランのシェフのほか、地元特産品であるパルメザンチーズやパルマハムなど、イタリア食材のディストリビュートをしていました。
顧客にはアラン・デュカスもいたそう。
シェフの仕事をしながらも、マッティアの心には、ワイン造りがいつもありました。
特にオーヴェルニュのテロワールに心惹かれた彼は、「レ・グラッピーユ」のマニュエル・デュモラ&カトリーヌのカーヴと1ヘクタール弱の高樹齢のガメイ・ドーヴェルニュの畑を2019年に引き継ぐこととなりました。
当初はシャトーゲにあるカーヴに住みながらの厳しいスタートでしたが
現在はラングドック=ルシヨンのHérault県プゾル村とマルゴン村に畑を3.5ヘクタールほど借りるほか、オーヴェルニュで少しずつ畑を広げようとしています。
カーヴの目の前に広がる敷地には、自社畑のほか、トマトやズッキーニ、ハーブ畑が広がりシェフでもあるマッティアは、収穫したての素材を使って料理をふるまうことも大好き。
オーヴェルニュの造り手からは「Best Italian chef in Auvergne」と呼ばれているとか。
彼のルーツでもある、ワインを巡る冒険ははじまったばかり。ぜひご期待ください!
(インポーター様資料より)
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