ナチュラルワインバーに行ったら、黒板にワインの名前だけ書かれていて(メニューがない場合も)
「え…値段がどこにもない……」
なんてこと、ありませんか?
初めての人にとっては、「注文していいの?」「高かったらどうしよう…」と不安になりますよね。
でも大丈夫。
そのモヤモヤ、実は多くの人が感じていること。
この記事では、“金額が書かれていないときのスマートな対処法”を、気まずくならずにできる方法としてご紹介します。
なぜ値段が書かれていないの?
ナチュラルワインバーでは、「メニューがない」「銘柄は黒板だけ」というお店も少なくありません。
その理由としては:
- 毎日ラインナップが変わる(新しいボトルがすぐ空く)
- その場の会話や好みに合わせて提案したい
- お酒の“一期一会”感を大事にしている
- コースやペアリングが中心で価格がある程度固定されている
つまり、“柔らかい接客スタイル”や“会話重視”の文化なんです。
でも、それが初めての人にはちょっとハードル高く感じるのも事実。
「これいくらですか?」って聞いていいの?
→ 聞いてOKです!全然失礼ではありません!
むしろ店側としても、「知らないで頼まれてあとで気まずくなるより、最初に聞いてもらった方がありがたい」と感じていることが多いです。
ではどう聞く?おすすめの聞き方3パターン
① 率直に、でもやわらかく
「これってだいたいおいくらくらいですか?」
→ “だいたい”とつけることで、角が立たずフランクに聞けます。
② セットや予算で伝える
「グラスで2〜3杯と、軽くつまめるもので、4,000円くらいのイメージでお願いできますか?」
→ 予算ベースで相談すると、お店も提案しやすくなります。
③ おすすめを聞きつつ、価格感も確認
「おすすめのグラスワインってどんな感じですか?あと、お値段も教えてもらえますか?」
→ 提案の流れにのせて、自然に値段も確認できる聞き方です。
「高いの頼んじゃった…」を防ぐコツ
- グラスで頼むと失敗しにくい(だいたい1,000円〜2,000円前後が多い)
- 最初に「軽めで」「フルーティな感じで」など好みを伝えると、店側も合わせてくれる
- おまかせコースがある場合は、料金を先に確認すると安心
まとめ:価格を聞くのは失礼じゃない。むしろ“通”の行動!
ナチュラルワインバーは、「対話でワインを選ぶ場」です。
だから、「価格を聞く=興味を持って会話してる」ということ。
むしろ会話のきっかけになることも多いんです。
気になることは気軽に聞いてOK。
緊張せず、楽しむ気持ちで一歩踏み出してみてください
おすすめフレーズまとめ(保存版)
| シーン | フレーズ例 |
|---|---|
| 値段を聞きたい | 「だいたいおいくらくらいですか?」 「今お会計どのぐらいになっていますか?」 |
| 予算を伝えたい | 「1,000」円ぐらいで白の飲みやすいグラスワインをお願いできますか?」 「5,000円くらいで楽しめるようにお願いできますか?」 |
| 注文前に相談 | 「どんなワインがあるか教えてもらえますか? 予算感も気になってて」 |

