メゾン・プティ・ロワ(Domaine Petit-Roy)は、フランス・ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区の Chorey-les-Beaune(ショレ=レ=ボーヌ) を拠点とする小規模ワイン生産者(マイクロ・ネゴシアン/ドメーヌ)です。
ワイナリーの顔ともいえる造り手は斎藤 誠一(Seiichi Saito)氏。中国で生まれ、幼少期を日本で過ごし、ワインへの情熱を抱いて 2005 年にフランスに渡り、ボーヌでのワイン学習や複数著名ドメーヌでの修行を経て、2016〜2017年あたりを起点に Petit-Roy を立ち上げたとされています。
自身保有するブドウ畑は数ヘクタール規模で、これに加えて契約栽培・ブドウ買付も活用しながら多様なキュヴェを手掛けています。
「ワインは可能な限り自然に」を信条とし、極力介入を抑えた醸造・栽培スタイルを実践。例えば、SO₂(亜硫酸)の使用を極小に抑える、清澄やろ過を行わない/最小限にする、全房発酵や丁寧な発酵操作を取り入れる、などの方針が取られています。
インポーター:ラフィネ