「ワインって難しい」「敷居が高い」「正直、何を選べばいいかわからない」
そんな“ワイン苦手民”だった私が、いまでは毎晩のようにワインを開けています。
きっかけはとてもシンプル。
“おいしい”よりも先に、“心地いい”と感じた一本に出会ったからでした。
■ 苦手だった最大の理由は「わからない」だった
ワインって、専門用語がずらり。
産地、ブドウ、酸、渋味、香りの表現……。
「説明されても全くイメージできない!」
この“わからない”が、苦手意識の正体でした。
そんな中、友人がふと渡してくれたのが
「難しく考えなくていいよ、ただ“好きかも”でいいよ」
と言ってくれた一本。
ひと口飲んだ瞬間、
“あ、これ好きかも” が初めて自分の中に生まれました。
■ 好きになった理由①:軽くて飲みやすかった
苦手だと思っていた赤ワインも、
実は重たいタイプしか飲んでいなかっただけ。
最初に出会ったのは 軽やかでジューシーな赤。
スイスイ飲めて、「ワインってこんなに優しいの?」と驚いたのを覚えています。
■ 好きになった理由②:気分に合わせて選べる楽しさ
・疲れた日は軽い泡でリセット
・まったりしたい日はオレンジワイン
・しっかり食べたい日は少し渋みのある赤
“気分”で選べることに気づいた瞬間、
ワインが急に「とっつきやすい存在」に変わりました。

■ 好きになった理由③:正解がないから気楽
ワインって、本当に正解がない。
同じワインでも、
「今日はおいしい」「今日は普通かも」
そんな日によって変わるのも含めて面白い。
だからこそ、
“自分の感じ方がいちばん”
そう思えるようになって、気楽に飲めるようになりました。
■ 好きになった理由④:食事がちょっと楽しくなる
どんな料理も、ワインを添えるだけで
“ちょっと特別なごはん” に変わります。
・コンビニのおつまみ
・家で作る簡単パスタ
・チーズやパン
特別な料理じゃなくても、ワインがあるだけで食卓がふわっと明るくなる。
この小さな幸せがクセになります。

■ まとめ
ワインが苦手だと思っていた理由は、
「知らない」「難しそう」そんなイメージだけだったのかもしれません。
でも実際は、
・なんとなく好きでOK
・気分で選んでOK
・正解は自分でOK
これに気づいた瞬間、ワインは一気に身近で楽しい存在に変わりました。
今では、
“今日はどんな気分かな?”
それを考えながら毎晩ワインを選ぶ時間が、最高の癒しになっています。

