私たちの歴史
代々続くワイン醸造家の家系に生まれた父は、ある晴れた朝、目覚めると、自分のルーツと再び繋がりたいという強い思いに駆られました。
父は私たちをその冒険に引き込み、私は最後まで、ワイン造りの工程に至るまで、やり遂げようと決意しました。
ただし、ありきたりな方法ではなく、常に自然を尊重し、化学的な介入を一切行わないことを念頭に置いていました。こうして、私は約10年間、ブドウ畑で働き続けてきました。私の夢は、 自分の信念に
基づき、自分自身を反映したワインを造り出すことでした 。それは、自然とその生態系を尊重し、天然素材を用いることです。 私のワインは、この努力の結晶であり、喜びの源であり、真の喜びであり、期待をはるかに超えるものです。 2007年、この物語の始まり。数々の困難、 疑問、ためらい、そして探求に満ちた、初めてのワイン造りの経験でした。 ベルハーセン家の貴重なアドバイスと経験のおかげで、私たちは知識を蓄積し、 この精神を継承しながら 、自然とテロワールを尊重し、より健全な生産を目指していきます。 「私は、良いワインへの強い愛以外、専門的な訓練を受けずにワインの世界に入りました」とコレットさんは言います。
ブドウ園
アスピラン村を見下ろす丘陵地帯に、AOP格付けのブドウ畑8ヘクタールを所有しています。
– 赤ブドウ品種：サンソー、カリニャン、グルナッシュ、シラー。
– 白ブドウ品種：クレレット、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ。
近い将来、白ワインの生産も予定しています。
土壌：粘土石灰岩土壌からヴィラフランキアンの段々畑、セルヴィエールの黒色土壌まで、 高品質で風味豊かなワイン
を生み出すためのあらゆる条件が整っています。 「ここは、他の場所よりも幸せで喜びに満ちた場所に生まれるべきだ。しかし、私は、良質なワインが生まれる場所に生まれた人が幸せになると信じています…」レオナルド・ダ・ヴィンチ
収穫
涼しい空気の中、ブドウの収穫は朝に行われます。トウヒの剪定棒でブドウを刈り取り、木箱に入れて
家族のセラーへと運びます。
夜明けにブドウ畑に到着し、霧の中から熟したブドウの香りを吸い込み、
眠っている体を冷やす朝露を歓迎し、
重いブドウの房を見て、触れて、味わい、そして摘むという比類なき喜びを再発見し、午前10時の朝食、
吹き出す笑い、飛び交うジョーク、
即興の塗り絵、美しい青緑色の卵の入った巣の発見、トウヒの
木に近づくと聞こえるヤブコオロギの鳴き声、
痛む肩を照らす太陽、最後の木箱を手に入れて皆で分かち合う喜び。これらすべてが、
この収穫を、一年間の労働の待ちに待ったご褒美、そして歓喜に満ちたひととき
へと変えます。
ワイン造り
除梗とは、ワインにハーブのような香りが移るのを防ぐため、ブドウの房の硬い部分である茎を果実から分離する作業です。その後、ワインはマセレーションのために樽に入れられます。
これがブドウからワインへの変貌の始まりです！
私たちは、それぞれの評価に応じて、以下の技術を用います。-
パンチングダウン：樽の中でブドウを撹拌し、マセレーションを促進します。-
ポンピングオーバー：樽の底から果汁を抜き取り、収穫したブドウに注ぎます。-
ラッキング：果汁をマストから一時的に分離し、冷却と酸素供給を行います。
次に圧搾を行い、ここで風味と色が真に融合します。その後、果汁は
オーク樽でさらに熟成（熟成）させ、瓶詰めされます。そして、皆様に素晴らしいワインをお楽しみいただけるようになります。
インポーター： ラフィネ
