長野県塩尻市『レ・ヴァン・デブルィヤール』さんへ訪問。(2025/09)

昨年の8月半ばにもお伺いし、見学をさせて頂きました。
👉昨年の様子はこちらから

佳生子さん、チャールズさん、
繁忙時期にも関わらず、お時間を取ってくださり誠にありがとうございました!
@les_vins_debrouillards
@winy_tokyo

今回は数時間だけですが、収穫&選果のお手伝いが出来て最高に楽しかったです!
肌で感じる畑の風、チャールズさんが流すノリの良い音楽、眼中に入る美しい風景、
初めて触る『サヴァニャン』はプリップリで興奮しながらの選果(※)。
アドレナリンは放出し続け、数時間はあっという間でした!

《補足》※選果:健全もしくは病的な葡萄を房や粒単位で選ぶ作業。
(1房の中を観察し数粒単位で、病的な粒を取り除くこともあります)
ちなみに、造り手さんによって求める『選果内容』は異なります。
具体的には、怪しいなと思う葡萄の粒を数粒食べたりし、病的な香りや酸味・苦味が無いかをチェック。
肉眼でわかる不健全な粒を、ハサミで切り落とすこともします。
私は造り手さんの承諾を得て、健全と不健全の違いを理解するため、数粒食べながら作業をします。

休憩は手作りランチが絶品、お野菜甘かった!
仲の良い農家さんのお野菜やお2人の家族である鶏達の卵も入った無水カレー。
(実は畑に向かう前に蕎麦欲が止まらなくて、食べてから来たことを後悔)

ランチを食べながら…
今季はピノグリが豊作、新しいこんなワインを造りたいとプランを伺い、
昨年は良かったサヴァニャンの結実が、今季上手くいかなかった房が多いとのこと。
毎年状況が変わるので、結果全てが同じようにならないのが『ヴィンテージ』。
また、昨年見学したパピーの樹は来年が3年目、収量も増えていく見込みだそう。
造り手さんは刻々と変わる畑の状況を見ながら、
対策や防御をしたり収穫時期は尚更忙しい。
通年の仕事内容で考えると、醸造よりも畑仕事の方が手数が多そう…と個人的感じます。
醸造も畑も1年に一回の勝負、本当に造り手さんたちの集中力は素晴らしい。

今期もまた仙台のアルフィオーレさんにて委託醸造とのこと。
そして、来年春にお披露目か?!
お二人が温めているプランが徐々に形になってきているのも聞けて、ワクワク。
皆さま、朗報を待たれよ✋

👉レ・ヴァン・デブルィヤールさんのワインはこちらから

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