Nelson Vin de France Rouge / ネルソン・ヴァン・ド・フランス・ルージュ 2020

自然派ワイン

醸造方法

【土壌】粘土質、ローム質
【区画面積】0.75ha
【畑立地】斜面
【樹齢】40年
【仕立て】ゴブレ(株仕立て)
【密植率】10.000本/ha
【収量】30hl/ha
【全房使用率】100%
【醸造】コンクリートタンクにておよそ8日間、セミカーボニック・マセラシオン
【熟成】ファイバー製のタンクにて7ヵ月間
【生産量】3,000本
◆無濾過・無清澄

ワイン情報

「ネルソン」とはダヴィッドが溺愛している片方の目が見えない愛猫の名前です。
濃い目の外観で、赤色果実のチェリーや、プルーンなどのアロマが濃厚に広がり、味わいにも豊かな果実味がストレートに、そして非常に華やかに広がり、練れたタンニンとの抜群のくちどけです。

【マリアージュ】赤身肉のグリル、カスレ、エスニック料理、アジア料理、ベリー系フルーツを使ったソルベなどのデザート
【飲み頃】それほど寝かさず、果実味の若々しい早いうちに楽しむことをお勧めします。
【サービス温度】13~16℃

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

1840年から先祖代々受け継がれてきたドメーヌを守る、現在34歳の若き生産者ダヴィッド・ラルジュ氏が、驚くほど丹念な畑作業を施して生み出される、渾身のオーガニック・キュヴェです。
地元では「大層シャイな拘り屋さん」で有名なダヴィッドですが、彼は大学で醸造学を学んだあと、独自の哲学を築き、クリュ・デュ・ボジョレーとそのすぐ南のモンムラ=サン=ソルラン村の斜面に位置する恵まれた条件の畑を、「地球の一員」として大切に管理し、一段階ずつ、着実に、有機栽培のレベルを上げてきました。
畑総面積は約8ヘクタールで、AB認定を受けており、彼はヴィニュロン(栽培農家)の血を受け継いでいることにとても責任と誇り感じていて、「ワインは畑次第だからね、ただ良いヴィニュロンになることを一生懸命考えているよ。」 とキャップを目深に被りながら笑顔で話してくれました。
また彼は栽培だけでなく醸造にも並々ならぬエネルギーを注いでおり、溢れる個性と天賦の才能によって、オリジナリティーのある魅力的なワインを次々を生み出しています。
「ぼくは人生の全てをワイン造りに捧げてる。失うものは何もないからね。だからと言って僕の価値観を押し付けようとは思っていないよ。
気に入ってもらえないのなら、それはそれだけの事だからね。」と肩をすくめながら言います。
ラベルのデザインもすべてダヴィッド自身によるもので、「友人からスペルミスを指摘されちゃって、慌てて直したこともあるよ」と、はにかみながら笑顔で話してくれる、チャーミングな好青年です。

(インポーター様資料より)

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