Campo Piano / カンポ・ピアノ 2021

自然派ワイン

醸造方法

標高390mの南東向き斜面のブドウ畑。
4500本/haの栽植密度でコルドン仕立て。
この畑は成熟期の寒暖差がしっかりとあるため、フレッシュな酸を維持しながら、香りの成分を蓄えて完熟していきます。
手摘みで収穫し、ソフトプレス後に3時間ほどスキンコンタクトを実施。
野生酵母によりステンレスタンクで発酵し、瓶詰後12カ月間をセラーで熟成させてから出荷しています。

ワイン情報

数時間のスキンコンタクトにより品種個性を引き出したピノ・グリージョ。
スキンコンタクトによりリンゴなどのアロマが引き出され、複雑で厚みのある味わいが特徴です。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ステファナゴ城はミラノから南に約70kmの丘陵地帯に位置します。
11世紀に造られたといわれる城は、標高500mと周囲で最も高い場所にあり、中央には28m望桜を持ちます。
城の建造に使われている石は大人の男性でも持ち上げることは不可能な重さですが、魔法によりこの城は一晩で建造されたという伝説が残っています。(1824 Defendente Sacchi “The Plant of Sighs”)
城は時代の変遷と共に所有者が変わり、1810年より現在のバルファルディ家が所有しています。
オーナーは貴族の家系にあたる5代目ジャコモ・バルファルディ氏。畑と醸造は弟のアントニオ氏が行います。
ワイン造りの信念は「市場のトレンドに流されることなく、テロワールを表現し続けること。」ステファナゴ城は135haを所有していますが、自然な生物の生態系を重要視しているので、その大部分は森や池として残しており、所有地の中で最も葡萄栽培に向いた20haのみを畑にしています。
彼の電力も全て自前のソーラーパネルで賄っており、徹底的に周囲の環境に気を配っています。
畑は1998年よりオーガニックに認証されています。
野生酵母のみで発酵を行い、最低限のSO2しか添加しません(赤ワインで10~40mm、白ワインで30~50mm)。
平均収穫量は33~40hl/haです。
ワインはヴィーガン(醸造過程で動物性由来は成分は使いません)対象です。

(インポーター様資料より)

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