Auxerrois, AOC Alsace / オーセロワ 2021

自然派ワイン

ワイン情報

オーセロワは糖度が上がるとすぐに酸が落ちる傾向にあり、酸が少ないと単品種ワインとしては魅力がない、ということで、通常はブレンドし、エシャープに使用していた。
ところが’21は涼しい年で、酸もしっかり残ったので、単品種でリリースすることにしたという稀有なミレジム。
亜硫酸無添加。

淡いイエローの色調。
洋ナシの黄色果実風味に、チャービルのハーブ香、藁の様な風味あり。
豊かな酸と穏やかな黄色果実が心地よく、ミネラリーでスッキリした味わい。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、
そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。
また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。
アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているだが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在!
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしたのだ!
今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいだ。

(インポーター様資料より)

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