7 MESI / セッテ・メージ 2021

自然派ワイン

醸造方法

除梗後ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い発酵、7~8ヶ月間マセラシオン。
同容器にて2ヶ月熟成後、アンフォラに移し替えて4ヶ月熟成、澱引き後に再びステンレスタンクに移し替えて1ヶ月熟成。
無濾過無清澄にて瓶詰め。
SO2無添加。

ワイン情報

「セッテ・メージ」は『7 mesi=7ヶ月』を意味しており、マセラシオン期間、熟成期間共に7ヶ月を要しております。

白濁した明るい琥珀色。
オレンジやグレープフルーツの果実、ハーブのアロマ。
活き活きとした酸とフレッシュな柑橘系の果実味が口内に広がり、柔らかいミネラル感。
余韻には塩味が有り、シルキーなタンニンが舌の上に残ります。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

カンティーナ・ジアラはプーリア州バーリの南、アデルフィアに位置する家族経営の生産者です。
ニカッシオ家は19世紀後半から葡萄栽培を続けており、現オーナー、ジョルジョ・ニカッシオは伝統を受け継ぎ古くから続く自然な栽培・醸造方法に則ってワイン造りを行っております。

栽培はビオディナミにて行い、プリミティーヴォを始め、フィアーノやグレコ、マルヴァジアの他、現在では希少な土着品種ヴェルデカなどの栽培を行っております。
樹齢は平均60年以上ととても古く、収量も1ヘクタール当たり30-40キンタルと非常に抑えられております。

醸造でも、この地域で古くから行われてきた白ワインのマセラシオンや、野生酵母のみを使った発酵、無濾過無清澄での瓶詰めなど昔ながらの自然な醸造を行います。
また、SO2の使用は瓶詰め時に極少量(15-20mg/L程度)添加するのみです。

カンティーナ・ジアラではワインを芸術作品と捉え、「葡萄畑の可能性を最大限引き出すには、正しい知識とスキルを持ち、只々誠実に葡萄と向き合い、丁寧に、細かく仕事をするだけ」と、日々畑仕事に励んでおり、そこで出来た健全な葡萄をそのままボトルに詰めたような、品種の個性やテロワールが如実に反映された味わいのワインを生み出しております。

(インポーター様資料より)

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