Poire Domfront / ポワレ・ドンフロン 2020

自然派ワイン

醸造方法

2019年10月収穫後プレス、グラスファイバータンクで2週間後、10月中旬果醪をフィルターで取り除き、50hlのグラスファイバータンクで7ヶ月間発酵
濾過後2020年5月瓶詰め
瓶内熟成65日間
補糖なし
SO2:果醪をフィルターで取り除く時:30mg/L トータル:76mg/L
残糖17.4g/L
6.8気圧

ワイン情報

ライトイエローの色調、落ち着いた泡立ち、フレッシュなジュースは優しい旨味に甘みが安心感をもたらします。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

フランス北西部、モンサンミッシェルで有名なノルマンディ地方。 その世界遺産からパリに向かって西へ100Km程行くと、洋梨ポワレの有名産地Domfront(ドンフロン)地区St Cyr du Bailleul(サン・シル・デュ・バイユール)村です。 そこには緑豊かな小高い丘陵地に牧場とリンゴ園・洋梨園が共存するノルマンディの伝統的な景色が見られます。 この地で半世紀以上に渉り農園を経営するフェルム・ド・ラ・モットは、1949年に現経営者ジェローム・ルクロニエの祖父が農場を購入し牛乳生産を開始、1958年にはフェルムを創業しポワレ・シードル・カルヴァドスを生産する体制を築きました。 化学者の道を歩んで来たジェロームは1998年に両親から農園を引継ぎ、現在は夫人と弟の3人で家族経営を続けています。 2004年には「地球に優しい農業」を志し、全ての農園を有機栽培に転換し、ドンフロン地区唯一のBioポワレ、そしてシードル・カルヴァドスを産出しています。 無農薬で育てた洋梨(1種類)とリンゴ(12種類)は、北風が吹き始める11月に収穫が始まります。 樹から熟した果実が自然に地面に落ちてくるのが収穫の合図、ひと際背が高い高樹齢の洋梨の実もふわふわな地面のお陰で全く傷むことは有りません。 収穫した果実は、きれいに水洗いし、機械で砕き果汁をグラスファイバータンクに移しゆっくり時間をかけてアルコール発酵、その後瓶内二次発酵、瓶熟成を経て出荷されます。 長期熟成が可能で、当然のことながら6月頃の初出荷分と瓶熟後とでは異なった味わいを楽しむことが出来ます。 澄んだ青い瞳の生産者ジェロームは、「自分たちの一番大切な仕事は畑を観察すること、果実の状態が健全であればこそ美味しいポワレやシードルが出来あがります」と静かに語ります。 輝く黄金色の極め細やかな泡、程良い酸味と苦みと甘みが絶妙のバランス! 食前酒は勿論、食事に合わせて、そしてデザートにも…日本の飲食シーンに新たな1ページをフェルム・ド・ラ・モットと一緒にお楽しみ下さい。

(インポーター様資料より)

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