Rosso IGP Pavia / ロッソ IGP パヴィア 2020

自然派ワイン

醸造方法

3品種の地葡萄を野生酵母で混醸しました。
10月上旬以降に収穫が始まるメルロー、ウーヴァ・ラーラ、クロアティーナを順に手摘みで収穫して除梗、破砕後、同じステンレスタンクにて野生酵母にて混醸して造ります。

ワイン情報

やや濃い落ち着いた赤い色調。
完熟したチェリーに甘草や干プルーンのコク。
タンニンは細かく果実が全面に出た親しみやすい赤。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ステファナゴ城はミラノから南に約70kmの丘陵地帯に位置します。
11世紀に造られたといわれる城は、標高500mと周囲で最も高い場所にあり、中央には28mの望楼を持ちます。
城の建造に使われている石は大人の男性でも持ち上げることは不可能な重さですが、魔法によりこの城は一晩で建造されたという伝説が残っています。(1824 Defendente Sacchi “The Plant of Sighs”)
城は時代の変遷と共に所有者が変わり、1810年より現在のバルファルディ家が所有しています。
オーナーは貴族の家系にあたる5代目ジャコモ・バルファルディ氏。畑と醸造は弟のアントニオ氏が行います。
ワイン造りの信念は「市場のトレンドに流されることなく、テロワールを表現し続けること。」
ステファナゴ城は135haを所有していますが、自然な生物の生態系を重要視しているので、その大部分は森や池として残しており、所有地の中で最も葡萄栽培に向いた20haのみを畑にしています。
彼の電力も全て自前のソーラーパネルで賄っており、徹底的に周囲の環境に気を配っています。
畑は1998年よりオーガニックに認証されています。
野生酵母のみで発酵を行い、最低限のSO2しか添加しません(赤ワインで10~40mm、白ワインで30~50mm)。
平均収穫量は33~40hl/haです。
ワインはヴィーガン(醸造過程で動物性由来の成分は使いません)対象です。

(インポーター様資料より)

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