Fulcrum / フルクラム 2020

自然派ワイン

醸造方法

1日醸し後、プレス発酵・熟成
無濾過、無清澄
SO2無添加 トータル:7mg/L

ワイン情報

バルセロナ近郊の小さなブルワリーを切り盛りするジョシュアとアルベルトが造る白ワインで粘土石灰のチャレッロ、マカベオ、パレリャーダ3種を24時間醸し後プレス、発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。

濁りのあるライトイエロー色、レモングラスやライムの香り、細やかな泡を感じるシャープなアタック、塩味と鉱物のニュアンスにアフターには桃の香りがかすかに感じられます。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

バルセロナの中心街から北東へ少し離れた住宅街の一角に小さなブルワリーはあります。
ロサンゼルス出身のジョシュアとバルセロナ出身のアルベルトの二人で立ち上げました。
週末にはBeer Pubとしても開放しており、バルセロナの一般市民の憩いの場となっています。
定番のGRISETTE、XINO XANOの他にも、旬のフルーツやスパイスを漬け込んだり、ブレットテイストを表現したり、ランビックスタイルを追及したり、と様々なCuveeを季節ごとに仕込んでおります。
2019年VTGからはカタルーニャのビオの買いブドウ(スモイ種)でなんとヴァンナチュールも極少量仕込みました。
スモイをチョイスしている所に彼らの地元愛とセンスの良さ、酸好きなキャラクターが伺えます。
ラベルに賞味期限を記載しておりますが、彼らが言うように時間をかけて飲んでみるのも一興です。

サイクリック・ビア・ファームは”EBC”と”IBU”のラベル記載をやめました。
以下、生産者からです。
『主にスポットアイテムにあたります「果物などの果汁や果皮を入れたビール」「各種ワインエール」については、果汁の色や味わいが顕著になるため色(EBC)や苦み(IBU)を数値化することが意味を成さなくなりました。
また定番アイテムのSeasonやXinoXanoといった果汁を添加しないビールについても、モルトやホップは基本的には同じ生産者達のものを使用していますが、年によってはあるいは仕入れ先の農家によってモノが微妙に変わるので、ロットによって例えば苦みが少なかったり色が乗らなかったり、残糖度が低かったりします。
結果的に“EBC”や“IBU”などの数値は「仮説的に」計算された数値でしかなく、いつもすべてのロットに対して正しい数値が算出されているとは思えないのでラベルからは排除しました。』

(インポーター様資料より)

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