Tete En L’Air Vin de France / テット・アン・レール 2020

自然派ワイン

醸造方法

平均樹齢:40年
畑・土壌:ヴィネック・シュロスベルグ丘陵の花崗岩、ヒンテルブルグの石灰粘土。 
栽培:ビオロジック、ビオディナミ
植密度:5,000本/ha
収穫:手摘み
醸造:熟成:ブドウを4時間かけて空気で圧搾。天然酵母。5日間果皮浸漬。樽熟成。2021年8月瓶詰め。
残糖:1.6g/L
総酸度:4.37g/L
クロージャー:天然コルク
認証:Euro Leaf/Demeter

ワイン情報

私たちはリースリング、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネールすべての葡萄をフードル(大樽)に入れて果皮浸漬しました。

オレンジがかった色調。

果皮浸漬に由来する美しい収れんを伴う繊細な香り。

食前から食中酒まで楽しめます。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

17世紀からアルザス地方コルマール市近郊Katzenthal(カッツェンタール)村でワイン造りの歴史を持つクリュール家。
1999年、ビオロジックとビオディナミを基軸としたVignoble Klur(ヴィニョーブル・クリュール)を継承しました。
彼らは当主の名前による「Clement Klur(クレマン・クリュール)」で名を馳せました。
2017年、クリュール家は家族の喜びを目的として「反成長」を選択します。
それは管理するブドウ畑を小さくし、自分たちが造るワインの生産量も減らすという決断でした。
Clement Klurというブランドと2014年から2016年のワインのほとんどをDomaine Leon Heitzmann(レオン・ハイツマン)に売却。
ブドウ畑の大部分も、同じくハイツマンに貸し出されました。
Clement氏は40年間のワイン造りを引退し、娘のElisa(エリザ)と共に少量の自然なワインを造る道を選んだのです。
クリュール家は、特級畑となる花崗岩のWineck Schlossberg(ヴィネック・シュロスベルグ)と粘土石灰質のHinterburg(ヒンテルブルグ)の二つの区画、わずか1.7ヘクタールの畑から新しいワイン造りをスタートさせました。
どちらも1999年以来オーガニック及びビオディナミの認定を受ける畑です。
2017年は5種類のワインを合計約6000本のみ生産されました。

2018年、アートとジュエリーを学んでいた娘のエリザ・クリュールは、ワイン造りへの興味も強くなりました。
そして、2019年からドメーヌに参画したのです。
エリザは自身のブランド「Tack&Glou」を設立して、アート、ジュエリー、そしてワインを生産しています。

私たちの哲学とワイン造り
私たちのブドウ畑はすべて斜面にあります。私たちはそのブドウ畑を優しく管理しています。
耕作には馬と小さなトラクター(Niko)を使います。
20年間のビオディナミ農法により生きた土壌がもたらされます。
ブドウの収穫・選定には特別な注意を払います。
そして最小限の介入で醸造を行います。
40年以上にわたるワイン造りの経験が私たちを助けてくれます。
ほとんどのワインは、全房を使って長い時間をかけてプレスします。
ゆっくりプレスする事で良質な果汁を獲得できます。
そして果汁はできる限り重力を利用して移動させます。ポンプの使用は最小限。
発酵は土着酵母を利用します。
白ワインはステンレスタンクでの長時間発酵と熟成。
赤ワインとオレンジワインは古樽での熟成です。

(インポーター様資料より)

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