キュベパピーユ 大阪WHITE 2020

自然派ワイン

醸造方法

自然発酵後ステンレスタンクで11ヶ月熟成させた白ワインに、醸し発酵して同様に11カ月熟成させたオレンジワインを約8%ブレンド

酸化防止剤(亜硫酸塩)使用
総酸度:6.2 g/L
総亜硫酸:15.8 ppm 遊離亜硫酸:3.4 ppm

ワイン情報

フジマルの自社畑はブドウ産地として100年以上の歴史を持つ大阪府柏原市にあります。
そこで丹精込めて育てたデラウェアを100%使った白ワインが、この『キュベパピーユ大阪 WHITE』です。

2020年のブドウたちは7月の長雨に耐え抜き、8月の快晴続きで陽の光をいっぱいに浴びて一気に熟し、糖も酸もしっかりのパワフルなブドウに育ってくれました。
そのブドウを優しく搾って自然発酵後ステンレスタンクで11ヶ月熟成させた白ワインに、醸し発酵して同様に11カ月熟成させたオレンジワインを約8%ブレンドしています。
このブレンドによって、果皮部分に含まれるデラウェアらしい優しい香味がより豊かで、白ワインの温度帯から少し高めの温度までの変化も楽しんでいただけます。

<ラベルコンセプト>
最高な液体がスイスイ身体に染み込んでいくイメージをブランコに乗った無重力感で。
太陽から降り注ぐ光と浮遊するオーブでみずみずしいフルーティーさを。
身体の下に広がるワインの泉とそれを取り囲む豊かな自然で、深い味わいなのに軽やかにも感じてしまう OSAKA WHITE を表現しました!
ブランコの中は川の流れのように吸い込まれていきそうな螺旋で時の流れ、心地よい酩酊状態を感じてもらえるといいなと思います。
(デザイナー: えりつぃん)

製造本数 1554本

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

2010年、ワインショップFUJIMARUやカーヴ・デ・パピーユなどワインショップを経営する株式会社パピーユが、ボランティア数名とともにカタシモワイン&フード(通称カタシモワイナリー)より、柏原市大県(おがた)にある『堂の内畑』(マスカットベリーA)を借り受け、カタシモワイナリー内にて委託醸造を開始、『ドメーヌ・デ・パピーユ』ブランドのスタート。

2011年、耕作放棄地であった『岩崎谷畑』を大阪府の外郭団体みどり公社の斡旋で地主さんより借り受ける。
再開墾し垣根仕立てのぶどう畑(メルローなど)を造成。

2012年、高井田にてデラウェアとベリーAの畑を新たに賃借。
また、羽曳野市の飛鳥ワインにて太子町のデラウェアを委託醸造。

2013年、大阪市中心部、島の内にて醸造所を設立。
自社畑産ブドウのほか大阪や日本各地から買いブドウを仕入れて醸造しています。
日本でも類を見ない都市型ワイナリー『島の内フジマル醸造所』です。
2013年以降はすべて島之内フジマル醸造所にて醸造。
そして2015年8月には東京・清澄白河にフジマル醸造所をオープン。
こちらではおもに東日本のブドウ栽培農家さんから原料葡萄をわけてもらって醸造しています。

ぶどう造り:
約2haの自社管理畑のブドウから造ったワインは「キュベパピーユ・シリーズ」としてリリースしています。
その他に日本各地から質の良いブドウを仕入れ醸造を行っています。
自社管理畑ではボルドー液以外は年に2~3回ほどの防除のみと減農薬を心がけ、農作業はすべて手作業で注意深く行いました。
収穫されたブドウは選果、粒よりし健全な粒のみを使用。ワインをお飲みになるお客様の顔を想像しながら、スタッフとボランティアの方々とで力をあわせワインを造りました。
本当にたくさんの人に手伝っていただいたおかげで私たちのワインは出来上がっています。

(ワイナリー様資料より)

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