Raphael / ラファエル 2019

自然派ワイン

醸造方法

右岸。粘土石灰石土壌。平均樹齢25年。
フリーSO2、トータルSO2共に検出不可能

ワイン情報

ジェイムス・サックリング91ポイント。
サンテミリオンまで東に10km、ドルドーニュ川から北に8kmのゴリゴリの右岸、クーダー家、
ラファエルはクラシック重視のボルドーワインのイメージを壊す為に何をするべきかを追求し、
ボルドーらしい風格とボルドーには出来ないワインを作り上げた。

通常SO2亜流酸塩は醸造の工程で副産物として生成される=どんなワインにもフリーSO2と言う添加物は、別の自然のSO2が存在するが、
このワインには日本厚生省が認可登録している公的検査機関の分析表にフリーSO2、トータルSO2共に検出不能と提出されている。
無添加ワインどころか、それらを完全に超えるSO2が検出されない程の数値のワイン。
おまけに糖分グルコース+フルクトースの数は1本あたり0.45g グラス1杯あたりの糖分は0.065g。
0.065gを砂糖にしたら何粒だ?ってくらい低糖ワイン。

抜栓直後はアンバランスさを感じるが、このワインの本当の力、魅力はよく酸素に当たって目覚めた時からだ。
果実味、アロマとも増し、味わいが丸く纏まっていく。

ラファエルは農家の6代目と言う事もあり、小さいころからトラクターが大好き。
子供心でトラクターを追いかけていた彼は、変わりゆくボルドーワインの先端を追いかけているのだろう。

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