Fosc / フォスク 2020

自然派ワイン

醸造方法

厳格なビオディナミを実施する標高235mの農園から、
品種毎に5日から12日間の果皮浸漬の後地下に設置されたコンクリートタンクで自然醗酵、熟成。
季節の変わり目ごとに少量ずつを瓶詰め。
亜硫酸添加なし。

ワイン情報

オーガニック認定、デメテール認定テッラ
ダイナミカ認定の下弦の月に自動落下でボトリングされる、ヴァンナチュール。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

1892年より続く農家であるパレラ・ファミリー。
現当主のルベン・パレラは4代目で、彼の父(*ペネデスで最初に認定された有機チェリー果樹園を開いた)とともに10haあまりのぶどう園、果樹園、菜園を率いています。
ワインの生産量は年間僅か1500cs未満。
アルト・ペネデスに位置する彼等の農園は内陸で標高が高く、石灰岩の多いテロワール。
やや雨が多いのが欠点ではあるものの、ペネデスで一般的な低地のテロワールより品質の高いブドウを得ています。
近隣にはCavaの最優良生産者であるRaventosも位置しており、どの生産者もが羨むまさにグランクリュとも言えるロケーション。
2013年には全ての農園を有機農法、ビオディナミに切替(*)。
自家製の堆肥で覆われた柔らかい畑は生命力に溢れており、あらゆる微生物が呼吸している生きた土壌。
ぶどう樹の周りにはチェリー、菜園、アーモンド、オリーヴが植わり、養蜂場では蜂蜜作りまで行っています。
セラーでの作業は至ってシンプルで、出来る限りの人為的介入を避けたナチュラルなワインメイキング。
酵母や乳酸菌はもちろん、殆どの亜硫酸添加もありません。
特徴的なのは地下に設置された大きなプール型セメントタンクで、年間複数回にわたってボトリング(季節の変わり目に少量ずつをボトリング)するためタンク内には少量ずつ新しい収穫がブレンドされていきます。
輸入は限定的ですが地元バルセロナでの認知は非常に高く、ローカルワインとして様々なバルで楽しまれています。

*カタルーニャの有機農業によって認定された有機およびバイオダイナミック農法:CCPAE。
*デメテルによって認定されたバイオダイナミック農法。

(インポーター様資料より)

 このワインを購入したい方はこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧