Gocce di Pietra / ゴッチェ・ディ・ピエトラ 2020

自然派ワイン

醸造方法

醸造:ソフトプレス コンクリート開放槽 天然酵母 除梗なし マセレーション(4-5日間)
熟成:オーク樽(5-8 カ月) 瓶内(3ヶ月)
SO2:40mg/l

ワイン情報

カッパーを帯びたゴールド 桃、ヴァニラ、リコリス、アーモンドの香り。
ソフトな味わい。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

トスカーナ東沿岸に走るストラーダ・エウロペア E80をラ・スペツィア、ジェノヴァ方面へ北東に進むと、大理石で有名なマッサ・カラーラ県の県都、マッサに辿り着く。
ロリエリは、マッサ北部の標高約180mのカンディアと呼ばれる小さな丘に位置する、この地で代々160年以上もワイン造りを行ってきたロリエリ家のピエルパオロ・ロリエリ氏が営む小さな蔵元。
約5ha(作付面積は2.5ha)、最大斜度は80度、地滑りも頻繁に発生する急こう配の畑では、機械に頼ることなく全ての作業が人力で行われる。
ぶどう栽培においては、有機・化学を問わず一切の肥料を使用せず、除草剤も使わない。灌漑も行わない。雑草を刈り取るだけで、耕すこともない。
足を踏み外せば命の保証もない環境の下、ぶどうは小さなバスケットで収穫され、丘の上の醸造所まで人力で運ばれる。
醸造は培養酵母や酵素を添加せずに行う。SO2の使用は最小限にとどめる。

「ここでの作業は想像を絶する程過酷だけど、いつも楽しくやってるよ。ここは自由な場所。
ルールにとらわれず好きなようにやってる。ワインも全てIGTにしてしまったよ」とピエロパオロは言う。

探求心の強いピエロパオロは、1996年からトスカーナの地場品種を集め、現在51品種の地場品種(その中37品種がマッサ・カラーラの地場品種で、5品種が未知の品種)を実験的に栽培・ワイン醸造を行い、地元の大学の研究にも様々な提供を行っている。
また、カーヴァ・カプライアと呼ばれる標高1000mの大理石の採石場の中で、カンティーナ・ディ・マルモと呼ばれる大理石のワインセラーも手掛けている。

(インポーター様資料より)

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