Saul Acse Bianco / サウル・アクセ・ビアンコ 2020

自然派ワイン

醸造方法

ファレスタ、マモロ、ボスコ、エリージョ用に絞った果皮をさらにプレス。
ステンレスタンクで熟成。

ワイン情報

元々、地元消費用で造られていたものを頼み込んで、なんとか輸入に成功!

洋梨の甘みと、グレープフルーツの心地よい酸味と苦み。
ピニョレットの特徴であるタンニンは柔らかく、ミネラルがしっかりあるのでキレが良い。
ワイン名は、ボローニャの方言で「これだけ、こんなに簡単」という意味。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

最高ナチュラルサロン「ディーヴ・ブテイユ」主宰がワインを造っていた 

Nul n’est censé ignorer la Loire…. 

シルヴィ―の座右の銘「何人もロワールを知らないとはみなされない」
(Nul n’est censé ignorer la Loire….本来Loireの箇所はloi(法律)、博識なシルヴィ―らしい言葉遊び)。

生まれてこの方、ロワール川から50m以内にしか住んだことのないというシルヴィ―・オジュロは文学博士、元広告代理店のチーフ、市議会議員も勤め上げ、ラ・ディーヴ・ブテイユ(自然派ワインの試飲会としては最も古くから開催されているものの一つ)の主催者、ラ・レヴュ・デ・ヴァン・ド・フランスへのワイン批評の寄稿、フランス国営放送のラジオでワインコラムを担当…。
果ては、ワイン関係雑誌の『レ・ゼコ』において『フランスで最も重要な女性トップ50』にも選ばれたことのあるという、非の打ちどころのない経歴の持ち主。

20年近く待って手に入れたのはおじいちゃんの畑! 

畑仕事を学び始めたのは2001年。
それから2003年までフランス中を回り研修を続け、2002年から『ラ・ディーヴ・ブテイユ』の主催にも参画した。

そうして2014年には、幼いころから慣れ親しんだ出身地、ル・トゥレイユ村に1.5haの畑を獲得。
この村にどうしても畑が欲しく、おじいちゃんの引退を待って(笑)20年かけて待ち、やっと手に入れたとこのと。

畑は川沿いに位置し、真下に川が流れているのでいつも風が吹いている。
また、太陽の光が川に反射しいつでも明るいので、ぶどうがしっかりと成熟しやすいのが特長。

つるはしでの掘削作業後、畑を馬で耕作。
樹齢も80年~100年の古木も多く、収穫量は伸ばせないので、おのずと生産量も非常に極少。
年間で3000本程度というから驚き。
畑仕事はもちろん醸造、エチケットにいたるまで全て手作業。

自然派ワインを知り尽くしたうえで、ロワールから離れず、故郷を信じ公私ともにパートナーである、ニコラ・ローとともにロワールをけん引していくロワール最注目ヴィニュロンヌ!

そんな彼女が満を持してワインを造り始めたのは2014年から。
今では1.5haのぶどう畑に囲まれながら、作家の仕事も続けている。

(インポーター様資料より)

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