Dazibao / ダジバオ 2017

自然派ワイン

醸造方法

春に霜、夏に雹で悩まされたが、結果的には収量も取れ健全でいいぶどうが収穫できた。
砂岩質土壌と砂質花崗岩に植わる平均樹齢40年以上のぶどうを全房で21日間醸し、その間炭酸ガス充填なし、ピジャージュもルモンタージュもせず醸し後、プレスしグラスファイバー製タンクに入れ7か月熟成。

ワイン情報

”ダジバオ”とは中国で主張・要求を路傍に大書きにして大衆に訴える「大字報」の事。
リリアンがアペラシオンを全て剥奪された年にこのキュヴェ名を名付け、INAOに対する不満と反抗を表したのが始まり。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

恐らく聞き馴染みのない名前と思うが、自然派ワインファンなら”フィリップ・ジャンボン”と聞いてピン!とくるかも知れない。
実は、ジャンボンの”ユヌ・トランシュ”で協力しているのが彼だ!
リリアンは、クリュ・ボージョレの中心地フルーリーを中心として、ムーラン・ナヴァンやボージョレ・ヴィラージュに7haの畑を所有している。
彼の哲学は当然ながら自然そのもの。合成化学物質を使用しない自然栽培を実践している。
特筆すべきは、樹齢の古さ。古いもので120歳、平均でも60年以上という樹齢の高さだ。
その樹から収量僅か25hl/haと味わいの詰まったぶどうを収穫。
醸造は主にセメントタンクにてセミ・マセラシオンカルボニック、古い木製の垂直式プレス機で種が潰れないように優しくプレス、古樽で熟成する。
陽気で大らかな性格のリリアンらしいスケールの大きい、力強さを感じさせるワインだ。

(インポーター様資料より)

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