Barbera Aurum / バルベーラ・アウルム 2009
自然派ワイン
醸造方法
除梗し果皮、種子とともに 50日緩やかに醗酵を続ける。
圧搾後大小さまざまな木樽にて48か月以上熟成。
ワイン情報
バルベーラ、樹齢30~40年。
猛暑の年、ミネルヴァの畑より樹上にて限界まで熟成した部分、高い糖度を持ったブドウのみを選別して収穫。
除梗し果皮、種子とともに 50日緩やかに醗酵を続ける。
圧搾後大小さまざまな木樽にて48か月以上熟成。
ボトル詰めを遅らせたロット。
「果実味豊かなモンフェッラートらしいフレッシュさを持ったバルベーラ」そんな土地のイメージに縛られず、バルベーラの持つ可能性を最大限に引き出そうとしてきたダニエーレ。
ミネルヴァやトラディツィオーネ、フォルナーチェといった他のバルベーラとは一線を画すアウルム。
天候に恵まれ高い糖度、熟度を得たヴィンテージのみ造られるワイン。
ブドウは最後まで樹上にて熟成させ、房から落ちてしまうほどに凝縮・完熟したバルベーラのみを選別して収穫。
使い込んだバリックにて60日、果皮と共に醗酵させ、マセレーション(果皮浸漬)の限界を越えることで果皮のもつ様々な味わいや香りすべてを抽出。
醸造学の常識を超えた長いマセレーションに耐えられたのは、完熟し高い糖分を持ったブドウから生まれる高いアルコール。
このアルコールによってワインのバランスを保つという考え。
猛烈なタンニンとアルコールは、10年に及ぶ時間の中で丸みを帯び、包み込むような一体感を見せる。
そして果皮由来の深み、複雑な香り、様々な要素を持った唯一無二の個性を持ったバルベーラ。
その名前の通り、Aurum(アウル ム=黄金)という意味を持ったダニエーレ渾身のワインです。
(インポーター様より)