Maximus Pinot Noir / マキシマス・ピノノワール 2017

自然派ワイン

醸造方法

30%全房醗酵、醗酵前浸漬。
野生酵母によって醗酵後、約2週間のマセレーション。
フレンチオーク (新樽 15%)へと移され約15カ月間熟成されます。
ボトリング前に少量のSO2を添加 (30ppmになるように調整)。

ワイン情報

ワイナリー周辺に拓かれた畑でも特に古い区画からのピノ・ノワールで、かつジョン・ナゴルカがベストと認めた年にのみリリースされるキュヴェ「マキシマス」。
きめ細かいタンニンに大地の恵みが深い層になったような滋味深さ。
紛れもなくグラン・ヴァンの気品が漂うホッフキルシュのトップキュヴェ。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

メルボルンから西へ300kmほど、オーストラリアでも最も冷涼なワイン産地の一つであり、ブルゴーニュとの類似性を指摘されているヴィクトリア州 Henty / ヘンティ。
Hochkirch / ホッフキルシュのヴィンヤードはそのヘンティにおいて特に冷涼な地区・ハミルトンに位置しており、バイオダイナミック農法によって栽培されています。
トータルの年産はわずかに3,000ケース。

放射線技師だったジョンが1990年、1.2haに初めて植樹したことがワイナリーの始まりですが、ワインのクオリティーを上げるため、その後は栽培や醸造に改良を重ねました。
1995年~1997年にかけては植樹のレイアウトを見直し、同時にhaあたり6000本程度の密植に。
そして1997年からBiodynamicに移行を始め2005年にDemeterの認証を取得。
2007年には妹夫妻がやっていた近隣のTarrington Vineyardの畑を受け継ぎ、別ラベルで展開。
除草剤や農薬の使用はもとより、灌漑さえも一切行っておりません。
自根のまま一から始められたヴィンヤードは樹齢30年を超えるものもあり、今後のさらなる品質アップが期待できます。
また醸造でもできるだけ手を加えないよう、野生酵母で醗酵し清澄も濾過もしておりません。

(インポーター様資料より)

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