SOUS LE MANTEAU / スー・ル・マントー 2019

自然派ワイン

醸造方法

除梗して品種ごとに別々に醸造。
マセラシオン4週間。
グラスファイバー製タンクとバリックで12ヶ月シュール・リー熟成。
その後、アッサンブラージュ。

ワイン情報

ワイン造りの資格がなかった2012年、父から受け継いだ畑でナイショでワインを造っていた頃のエチケット。

ブラックベリーの凝縮した果実味に、スパイスや土っぽいワイルドなニュアンス。
焼き鳥やステーキなど炭火焼きがドンピシャなパワフルな味わいなのに、不思議とスルっと流れるように入ってくる。
これは、先代が守ってきた畑のパワーと、医学の知識を持つジョルダン、各国で醸造を学んだエメリックの経験の結晶だろう!

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

熱い「感謝」がナチュラルを。
強い「挑戦」が炸裂する果実。
パッション兄弟のワールドが躍り出た!

アミエル一家は約800年前からこの地にいる。
畑は数100年前から所有していたが、先代はブドウを農協に売って生活をしていた。
15代目の兄弟ジョルダンとエメリックが2012年にドメーヌ・デ・ザミエルを立ち上げワイン造りを開始。
先代が守ってきた小さな土地で出来たワインを世界中に旅をさせる夢を持っている。

【人間の体を司る物は全て食べ物】
兄ジョルダンは東洋医学の資格を持ち、漢方の調合などもできる異色の経歴。
医学を勉強するにつれ、ビオディナミ農法の植物の育て方、作り方は東洋医学の「病気を未然に防ぐ」事と似ており「人間の体を司る物は全て食べ物」だと気付く。
畑仕事に携わる家族やワインを飲む全ての人の為、ビオディナミ農法にする。

【世界各地でワインの修業】
弟エメリックは大学でワインを学び、ワイン国際商業におけるマスター(修士)を獲得。
その後カリフォルニア、チリ、アルゼンチン、南アフリカなど世界各地でワイン造りの修業をする。
赤はサンスフルだが力強い果実、目の詰まった凝縮感はエメリックが修業で培ってきた努力の賜物。

【先代への感謝を忘れない】
800年、何世代にも渡り先祖たちがアミエル家を途絶えず、そして畑を続けてくれた事にジョルダン、エメリックは大変感謝している。
先代への感謝や、この地の伝統を継承したいとの思いから「ア・ペイスー ルージュ」と「ア・ジャン ルージュ」は土地の伝統的なセパージュや醸造方法でワインを造っている。
その他の「ル・ロゼ・デ・ゴンゼス」、「カリヨン」、「ムント・ダバーロ」、「ア・ルエスト」はジョルダン、エメリック兄弟の若者ならではの柔軟な発想から造りだされヴィンテージによってセパージュや醸造方法を変えている。

【テクニカルデータ】
ブドウ栽培面積は10ha。6区画に畑が分かれている。
土壌は石灰岩の上に砂や小石、水晶がありワインにミネラルを与えてくれる。
ブドウは全て手摘み。ブドウの出来を一番大切にしており、醸造機器はシンプルなものを使用する。
100%野生酵母で造り、赤は全てサンスフル。

(インポーター様資料より)

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