Pinot Noir “Nouvelle Lune”, AOC Alsace / ピノ・ノワール ”新月” 2019

自然派ワイン

醸造方法

泥炭石灰土壌の2区画のぶどうを除梗後14日醸し後、10ヶ月大樽foudreで熟成。
軽く澱引きし、フィルターもSO2添加もせず瓶詰め。

ワイン情報

”ヌーヴェル・リュンヌ”とは新月のこと。
実は、父アンドレがビオディナミに転換して初めて造ったナチュールのキュヴェは、ピノ・ノワールだった。
その年の収穫は、新月の日に始まった!
月日が流れ、ようやくロレールのピノ・ノワール醸造スタイルが定まった。それがこのワイン!
結局父の気付きに戻った訳か、、

縁が紫がかった淡いルビーの色調。スモモやイチジクなど赤系果実に赤い花の風味。
フレッシュな口当たりでスモモの果実味が広がる。
フレッシュな酸と、サラサラと舌上に残るタンニンが心地よい。

生産者情報(インポータ・造り手・問屋情報)

ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、
ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、
そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、
1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。
また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。

アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在!
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしたのだ!
今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいだ。

(インポーター様資料より)

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